台風15号が近くにいるはずだけど、気持ちの良い秋の晴天です。
9月は台風のシーズン。今年は思いのほか雨ばかりの夏でしたが、台風はどうなのでしょう。
天気予報については、最近は時間単位で、予報通りに雨が降ったりやんだり、外れることが少なくなってきたと思います。
ここまで来るには、観測点の数を増やしたり、過去のデータ精度を上げたりして、スーパーコンピュータによるシミュレーションによる高精度の予報ができるようになったおかげだと思います。それでも長期予報などはまだまだなかなか難しいものですね。こういった分野にAIは活躍できるのでしょうか・・・
猫が顔を洗うと雨が降るとか、夕焼けが出る翌日は晴れるとかいった、予知や占いの類からは一歩前に進んできたと思いたいのですが、最新のAIの予測が、実はそういうものになったりすると面白いですけどね。
さて地震となるとまだまだ、予知と言われる段階から抜け出ていないのが現状でしょうか。
それでも観測点の数や人工衛星の画像などを駆使して、地表のゆがみを観測したり、伝承による過去の地震の規模や範囲から、震源地やマグニチュードを算出したりしてデータを蓄積しています。
日時や震源地や規模などを正確に予測することは難しくても、震源地や地震の規模に対してのおおよその期間範囲が絞れてくるようになってきました。
東日本大震災直前の2011.01.01算定作成の国土交通省が発表した海溝沿いの主な地震の今後30年以内の発生確率をみると、宮城県沖99%と、予知の域を超えて予測されていました。
https://www.mlit.go.jp/common/000147589.pdf
東日本大震災は、三陸沖~房総沖・津波地震20%程度といった予測のほうが、実際だったのかもしれませんが、宮城県沖99%と同時に、三陸沖、茨城県沖などが軒並み引っ張られて同時に起こったため、マグニチュード9.0という巨大地震になったとも考えられます。
それから考えれば、南関東から、東海、東南海、南海、さらに日向灘がいずれも高い確率であることは、連続して一気に起こることは十分考えられるでしょう。
確かに来ることが分かっていても、地震の備えをしないようなことを「正常化の偏見」というのだそうです。
予測期間が30年以内という長さと、最近出された中央防災会議の有識者会議により予測は困難という結果などから考えても、いずれはやらなければと思っていても、ついつい後回しにしたり、そのことをあえて考えないようにしてしまったりすることもわからないでもないですが、今何が必要かを現実の問題としてとらえることが「命を守る第一歩」になります。
安眠家具を災害対策ととらえることも備えの一つではあります。安眠を得ることが災害対策にもなるわけですから、とりあえずやるべきことの一つとしてもよいのではないでしょうか。
ストレス減で活力ある未来に貢献する、株式会社RUDDER。
特許出願済み。まぶしい!うるさい!寒い!を解消。安眠家具「Sleep Labo」国産家具の安心安全をお届けします。
うるさいいびき、止まらない、止められない。でも大丈夫。 いびきを解決する唯一の方法。