日中の暑さが夕方からの雷雨で解消され、夜は涼しく眠れる。
こうあれば理想的とは言わないまでも、日本の夏のいい形と言えるでしょうね。風鈴とか蚊取り線香の似合う日本の夏です。
ちょっと気温が高すぎて、夕立じゃなくゲリラ豪雨というところが残念です。
いびきの原因口蓋垂(のどちんこ)検証
いびきの原因として舌根沈下と同様によく言われるのが、口蓋垂(のどちんこ)が震えるからというもの。
そもそも口蓋垂(のどちんこ)が大きいといびきが出やすいという判断はどこから来たのでしょう。
実は口蓋垂は、激しいいびきをかくと、震えて引っ張られるので、なんと伸びてしまいます。
一般的に口蓋垂の長さは1cm弱程度でしょうが、私は長年いびきをかき続けたために、2cmから3cm程の長さがあります。
ところがこの私が、いびきを克服できたわけですから、長さはいびきとは関係ありません。いびきの激しい人を見れば、口蓋垂が長い。だから口蓋垂が長いのはいびきをかきやすいといういかにも西洋医学の考え方ですね。
本日ご紹介するのは、「口蓋垂切除の有無が睡眠時無呼吸症候群の術後成績に及ぼす影響に関する研究」と言う論文です。
口蓋垂切除で、睡眠時無呼吸やいびきの低減がどのくらいできるかを評価した研究ということです。
(論文紹介)口蓋垂切除の有無が睡眠時無呼吸症候群の術後成績に及ぼす影響に関する研究
https://rudder-coltd.jp/sas/snoringuvula/
低減の効果は認められるものの、解消というのはほとんどないということが結果ですが、対症療法とはいえそれなりの効果を認めるということになりますね。ただ、藤田保健衛生大学病院では、やたらと切るのではなく、口蓋垂や軟口蓋の役割を理解したうえで、リスクを回避した切除術を行っているところがかなり評価できると思います。いびきが消えるとかを宣伝し、ただ切り取っておしまいのレーザー治療に比べたら、良心的であると思います。
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うるさいいびき、止まらない、止められない。でも大丈夫。 いびきを解決する唯一の方法。