(論文紹介)ストレス対処行動

今日は自民党の総裁選挙でしたね。結果は当初の予測通りでしたが、石破さんの善戦から、今後の行方に興味が出るようです。
安倍総裁は今日当選したわけですが、任期が決まっているため、終わりの始まりということになります。次を狙う人たちのレースがもう始まったという事らしいですね。
ストレス感じたりしないのでしょうか。

現代日本は、高度な医療体制や清潔な環境等により、世界でも最も長寿の国となりました。

3月20日の「国際幸福デー」に先んじて、国連が発表した世界各国の幸福度では、156か国中54位となっています。昨年から3位順位を落としてしまいましたね。細かい指標もありますが、日本は人生選択の自由度や性の平等性、他者への寛容さ等が低く見られたようです。

戦争や飢餓などに悩まされない長寿国ではあっても、仕事や人間関係などストレスが多く、それほどの幸福感が得られていないのが現代の日本なのでしょうか?

そのストレスに関しての疫学研究論文がありますので、ご紹介したいと思います。

日本人のストレス対処行動および余暇の過ごし方についての疫学研究

 論文の目的は日本国民のストレス対処行動、睡眠のとり方、余暇の過ごし方を調査し、関連性を見ることで、どのような行動がストレス軽減に効果があり、よりよい睡眠をとることができるのかを見ていくということです。

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