いびきの原因と言われる舌の落ち込みを防ぐために、横向きに寝ることを推奨する意見が大変多いのですが、日本歯科大学新潟病院で紹介されている「トピックス&コラム」では、睡眠時無呼吸症候群の患者にストレートネックなどの患者が半数以上いてその原因は横向き寝だとされています。以下にご紹介させていただきます。
https://www.ngt.ndu.ac.jp/hospital/dental/service/center03/
いびきが生じる部分の気道(呼吸の通路)は、前面は上部は軟口蓋(のどちんこ)と上顎、下部は舌と下顎、左右の側面は弛んだ粘膜、そして、後面は頸椎 (首の骨)に囲まれております。今週は、後面を形成する頸椎に焦点をあてます。頸椎は7つの椎骨が積み重なっており、その後方には脊髄という神経、さらに後ろには後頭部や項(うなじ) や背中にまたがる筋肉群があります。頸椎は普通は前方に弓状にしなって体重の8分の1に達する頭の重さを支えるのですが、その前方へのしなりが失われると、後方の脊髄が圧迫されて腕や肩や頚の痛みやしびれ、さらに後の筋肉群が過剰に伸ばされて肩こりが生じます。整形外科では、真っすぐになった頸椎をストレートネックという病名で呼んでおります。睡眠時無呼吸症候群の患者にはストレートネックやさらに悪化した頸椎後彎(後ろに凸に曲がる)の人が半数以上おります。その原因は横向き寝です。特に堅い敷布団と低い枕の組み合わせが最悪です。頸椎の中には脳に流れる椎骨動脈が通っており、頸椎が折れ曲がることによって血流が遮断されたり、血管の壁がかい離したりして、頭痛や回転性のめまい、脳梗塞、脳出血、クモ膜下出血を起こすことがあります。
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