いびきを解決する唯一の方法

6階建ての屋根に棟が上がる前に、棟の梁鉄骨に市民の手形絵を描く「手形絵祭」を開催します。
昨年6月11日に1300名の市民で開催した「地固め祭」。その第2弾の棟上げ式の祭りです。新大宮区役所の建設は、昨年6月11日に更地で行った地固め祭から、建物の鉄骨が組みあがる上棟式の段階まで進んでいます。最後の鉄骨を組み立てる前に、市民の皆さんで、鉄骨に手形絵をかいて残そうというイベントを行います。
ぜひご参加ください!
事前申し込み>>https://goo.gl/forms/LrdMhRj8Xi42I0oA3

イビキを解決する唯一の方法
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(論文紹介)睡眠時無呼吸症候群患者の睡眠に関連した生活習慣の調査

睡眠時無呼吸の患者と生活習慣との関連を調べた論文をご紹介します。飲酒や喫煙といった生活習慣が影響を及ぼすことを調査し、治療に際して生活習慣の改善の指導が行える指標とすることには重要な意味があると思います。
面白いのはベッドパートナーの存在が、睡眠の質の悪化につながっているという結果に対して、今後の課題となっている点ですかね。https://u-hyogo.repo.nii.ac.jp/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=1321&item_no=1&page_id=13&block_id=46

睡眠時無呼吸症候群患者の睡眠に関連した生活習慣の調査

 堀田佐知子、若村 智子、谷口充孝、近田 敬子、鶴山 治

1) 兵庫県立大学大学院看護学研究科修士課程看護病態学専攻 2) 京都大学医学部保健学科 3)大阪回生病院睡眠医療センター部長4) 園田学園女子大学人間看護学科 5)兵庫県立大学看護学部 実践基礎看護講座看護病態学

要旨

SAS患者は日中の眠気や倦怠感などの疾患に起因する症状を紛らわすために睡眠にとって悪い習慣を取ってしまっている可能性が指摘されている。しかしSAS患者の生活実態は明らかになっていない。そこで本研究はSAS患者の生活習慣の実態を明らかにし、Apnea Hypopnea Index (AHI)、Epworth Sleepiness Scale (ESS)、Pittsburgh Sleep Quality Index (PSQI)、Body Mass Index (BMI) との関連を検討することを目的として行った。方法は質問紙およびAHIのデータをカルテより転載し、分析を行った。対象者は睡眠時無呼吸症候群と診断され治療前の方、56名を対象として行い、回収率は86%であった。

AHI、ESS、PSQI、BMIと喫煙、飲酒、カフェインの摂取、睡眠時間などとの関連をみたところ、飲酒とBMIとの間に有意な関連がみられた。また喫煙とPSQIに有意な関連がみられ、睡眠の質が低いと評価している人ほど喫煙本数が多かった。睡眠時間と ESSおよび希望睡眠時間と睡眠時間の差とESS の間に相関がみられ、SASによる睡眠障害だけでなく、睡眠時間の不足も問題である可能性があると考えられた。

ベッドパートナーの有無が睡眠を阻害する因子になりうる可能性が示唆された。今回の対象者では治療開始前であったが、SASの治療の第一選択である CPAP療法には家族のサポートも重要である。その ため今後ベッドパートナーの有無が CPAP療法にどのような影響を及ぼすのかについても検討していく ことが重要であると考える。

キーワード:睡眠時無呼吸症候群、生活習慣、睡眠

I.はじめに

睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome、以下SASと示す)は、日中の過剰な眠気や注意力の低下により、QOLの低下)、交通事故、産業事故、などを引き起こし、個人の生活だけでなく社会上でも問題となっている疾患である。またSAS は睡眠中の低酸素血症や高炭酸ガス血症などを引き起こし、高血圧、不整脈、心筋梗塞、脳卒中などの脳循環器系疾患の発生リスクを増大させ、米国高血圧合同委員会7次報告書では、SASは高血圧発症の独立因子として、二次性高 血圧の原疾患として位置づけられた。

また、中等症のSAS患者の50%以上に高血圧を合併し、高脂血症は40%前後、糖尿病、高尿酸血症は30%前後、肝機能障害は20~30%合併しており、さらに重症になると94%が何らかの生活習慣病を合併しているとの報告やインスリン抵抗性、レプチン抵抗性への関与も指摘され、糖尿病や脂質代謝を含めたメタボリックシンドロームとの関連も注目されている。このように、SAS は生活習慣病のリスクファクターとなり、二次予防の点からも非常に重要な疾患である。しかしながら、SAS に関する啓発が行われるようになってきたものの一般の認識は十分とはいえず、また看護ケアを行う上で必須となる SAS患者の生活実態についてもほとんど把握されていない。

Ⅱ. 研究目的

SASの治療には経鼻的持続陽圧呼吸療法(continuous positive airway pressure therapy: 以下CPAP療法と示す)が第一選択として用いられている。SASがもたらす睡眠障害は CPAP療法によって改善が見込めることが多いが自宅で行われる治療であるので、より良質な睡眠を確保するためには、日常生活全般におけるアプローチが重要であると考えられる。睡眠に関連する環境要因や生活習慣についての生活指導(睡眠衛生)について、健康づくりのための睡眠指針検討会は7つの指針を示している(表1)。これは全ての人にとってより良い睡眠をとるために重要なポイントであるが、特にSAS患者にとっては睡眠衛生を整えることが、治療をより効果的に行うことにつながると考えられる。SAS患者は日中の過度の眠気を覚ますために、喫煙や糖分の入ったカフェイン類の摂取も多いともいわれている。この習慣は睡眠にとって悪い習慣であるだけでなく、他の様々な健康障害を引き起こす可能性がある。しかしながら、SAS患者の睡眠に関連した生活習慣の実態は明らかになっていない。以上の背景から、治療をより効果的に行うための看護支援を考える手がかりを得るために、本研究では SAS患者の睡眠に関連した生活習慣の実態を明らかにすることを目的とした。

Ⅲ. 研究方法

1.研究対象

A病院において睡眠時無呼吸症候群と診断され、 治療開始前、研究協力に同意が得られた男性60名

2. 期 間

平成16年10月~平成16年12月

3. 方 法

協力者に対し外来受診時に質問紙①~③を配布し、診察終了時に記入された用紙を回収した。また SASの重症度を表す無呼吸低呼吸指数(Apnea Hypopnea Index: 以下AHIと示す)のデータをカルテより転載した。回収率は86%で、有効回答は56名(93.3%)であった。

 表1 健康づくりのための睡眠指針

1.快適な睡眠でいきいき健康生活
2.睡眠は人それぞれ、日中元気はつらつが快適な睡眠のバロメーター
3.快適な睡眠は自ら創り出す(就寝前のカフェインや喫煙、睡眠薬代わりの寝酒は睡眠の質を悪くする)
4.眠る前に自分なりのリラックス法、眠ろうとする意気込みが頭をさえさせる
5.目が覚めたら光を取り入れて、体内時計をスイッチオン
6.午後の眠気をやりすごす(短い昼寝でリフレッシュ、昼寝をするなら午後3時前の 20-30 分)
7.睡眠障害は、専門家に相談(寝付けない、熟睡感がない、十分眠っても日中の眠気が強いときは要注意)

 ① ピッツバーグ質問表

(The Pittsburgh Sleep Quality Index, ET PSQL と示す): PSQIは、睡眠とその質を評価するために開発された自記式質問表である。この質問表は過去1ヶ月間の睡眠についての質問である。リカート尺度で評価される18の質問項目は、睡眠の質、睡眠時間、入眠時間、睡眠効率、睡眠困難、眠剤使用、日中の眠気などによる日常生活への支障といった7つの要素から構成され、各構成要素 の得点(0~3点)を加算しPSQI の総合得点 (0~21点)が算出される。得点が高いほど睡眠が障害されていると判定する。

② 睡眠歴調査票:健康と生活スタイルに注目した48の質問で構成され、睡眠に関する情報を網羅しているものである。さらに仕事の有無、配偶者の有無、身長、体重の基本属性についての項目を入れた。

③ エップワース眠気尺度

(The Epworth Sleepiness Scale、以下ESS と示す):ESS は、日常生活における活動の中で経験する眠気について、読書やテレビを見るといった具体的な状況設定を行い眠気の評価を行う8項 目から構成される自記式尺度である。リカート尺度で評価される8つの質問項目の各得点(0から 33点)を単純加算し、総合得点(0~24点)を算出する。得点が高いほど眠気が強いと判定する。 11点以上で眠気が強いと判定される。

 4.倫理的配慮

兵庫県立大学大学院看護学研究科および A病院の研究倫理委員会に申請し、事前に承諾を得た。データは ID化して使用し個人が特定されることはないこと、診察とは一切関係のないことなどを紙面にて説明し、書面にて同意を得た。

 5. 解 析

PSQI、ESS、AHIと質問紙2より得られた BMI (Body Mass Index、以下BMIと示す)、および睡眠に関連した生活習慣との関連について検討を行った。統計には Pearsonの相関係数、 Mann-Whitney検定、Kruskal Wallis検定および Bonferroni の検定を行った。統計ソフトは SPSS ver.12.0を用い、P<0.01 およびP<0.05を有意とした。AHIによる重症度の分類には米国睡眠医学会(AASM, 1999)の分類(軽症:5 ~15回/h、中等症:15~30回/h、重症:30回/h より大)を用いた。なお、すべてのデータは平均値土標準偏差(SD) で表した。

Ⅳ. 結果および考察

1.対象者の属性

対象者の平均年齢は50.2土11.8歳

(20歳~68歳)で、BMI(kg/m)は26.3土3.9kg /mであった。仕事を持っている人が88%、既婚者が94.3%であった。AHIは39.9土 28.1回/hであり重症であった。ESS は8.9土4.2点であった。 PSQIは6.7±2.8点であり土井らの報告に比べ各項目および総合得点においても高い値を示しており(図1)、SASによって睡眠状態が阻害されていることを示していると思われた。

AHI、PSQI、ESSのそれぞれの関連については、AHI と PSQI (r=0.31, P<0.05)、AHI と ESS(r=0.32, P<0.05)に相関がみられた。このことから、今回の対象者は重症者ほど睡眠の質が低下し、昼間の眠気が強いというSAS患者の自覚症状をもち、かつBMIが高いという典型的な集団であるといえる。

年代別による BMI、AHI、ESS、PSQIを表2 に示した。50代未満と50代以上においてBMI、AHI、ESS、PSQIの違いをみたところESS (P<0.01)、PSQI(P<0.05)に有意な関連がみられ、50代未満の方が50代以上に比べて眠気を強く感じており、睡眠の質を低く評価していた(図2)。

肥満はSASに対する最も重要なリスクファクターであるが、今回の対象者は60.3%がBMI≧25であった。4年間の経過で観察した報告では、10%の体重増加に伴いAHIは32%悪化し、10%の体重減少で26%改善し、10%の体重増加はAHIが15以上になる確率を6倍に増やすとされている。したがって肥満の改善は、SAS患者にとって重要な治療法のひとつであるがAHIを50%減少させるには20%の減量が必要と予測されており減量のみでの治療は一般的には困難であるといわれている。そのためCPAP治療と平行して、減量を目的とした生活習慣改善への働きかけも必要であると思われる。

2. 就床・起床時刻および睡眠時間

就床時刻は23:38±1:13、起床時刻は6:30±1:10、就床時間は6.8±1.0時間、睡眠時間は 6.2±1.0時間であった。睡眠時間が5時間以下の人は5.7%、5時間以上6時間未満が18.9%、6時間以上7時間未満が34.0%、7時間以上8時間未満が24.5%、8時間以上9時間未満が15.1%、 9時間以上が1.9%であり健康・体力づくり事業財団が行った調査とほぼ同等の結果であった。希望睡眠時間をたずねたところ7.4±1.1時間で、睡眠時間よりも希望睡眠時間が長かった。

睡眠時間とESSの関連をみたところ相関がみられた(r=-0.280, P<0.05)。また「希望睡眠時間 – 睡眠時間の差」を睡眠時間の不足度と捉え、ESS との関連をみたところ相関(r=0.278, P<0.05)がみられた。これらのことからSASの睡眠障害による眠気だけではなく、実際の睡眠量の不足がある可能性が示唆された。また、睡眠時間の充足感は人それぞれではあるが、6- 7時間の睡眠がとれていれば多くの人では睡眠が充足していると感じているとの指摘があることから、 6時間未満(n=16、AHI:39.9:30.0回/h)、6時間以上(n=40、AHI:39.5土27.8回/h) でESSを比較した。2群間に AHI の有意な差はなかった。ESSの平均値は6時間未満の群が10.4土4.1点、6時間以上の群が8.4土4.1点であり、統計的には有意差はみられなかったが、6時間未満の群の方がESSの平均値が高く眠気を感じていた。このことから眠気の度合いが睡眠時間の長短にも関連していることが考えられ、SAS患者には CP AP療法だけではなく充分な睡眠時間の確保の指導も重要であると考えられた。谷口)はSAS患者は睡眠量の不足が根本にある患者も少なくないのではないかと指摘しており、今回の結果はこの指摘を支持するものといえる。

睡眠量の不足は生活習慣病を悪化させ、脳のパフォーマンスの低下を招き、事故とも結びつきやすいため注意が必要である。また本邦におけるAmagaiらのコホートスタディでは、男性では6時間より短い睡眠時間の人は、7-7.9時間睡眠の人に比べて死亡率が2.4倍に上がるとの報告があり、生命予後の面からも睡眠時間の確保の必要性を伝える必要があると考えられた。

3. 睡眠環境

光環境と睡眠の深さは深く関係する28) ことから就寝時の照明と起床時に入る光について質問したところ、就寝時の照明は93.7%が「薄暗い」~「暗い」であった。起床時に入る光については「十分入る」、「やや明るい光が入る」が41.6%、「薄暗い光が入る」が33.3%、「ほとんど入らない」が27%であった。睡眠環境を整えることは良い睡眠をとるために重要であり問題があれば介入が必要であるが、今回の対象者においては特に問題はみられなかった。しかし、患者の中にはテレビをつけたまま、電気をつけたまま寝るという患者も存在することから個別には睡眠環境についても確認する必要はあると思われる。

4. カフェインの摂取

コーヒー、紅茶、日本茶などのカフェインを含んだ飲み物の摂取回数については「0回/日」0 %、「1~2回/日」20.4%、「3~5回/日」65. 3%、「6~9回/日」8.2%、「10回以上/日」6.1%であった(図3)。

カフェインの摂取回数とAHI、ESS、PSQI  (下位項目含む)、BMIとの関連をみたところ、AHI、ESS、PSQI(下位項目含む)、BMIとには有意な関連はみられず、重症者や眠気の強い人においてカフェインの摂取回数が頻回ではなかった。SAS患者は日中の眠気を覚ますためにカフェインの摂取が多いとの指摘があるが、今回の調査では眠気、重症度などとカフェインの摂取回数との間に有意な関連はみられなかった。しかし、コーヒー、紅茶、緑茶などのカフェイン飲料は摂取して3時間程度してから覚醒作用をもたらし、6~10時間以上も作用をもたらす可能性がある。そのため夕方以降の摂取は夜間の睡眠にも影響を及ぼすことが考えられるため夕方以降の摂取を控えることを伝える必要がある。また、缶コーヒー(ブラック以外)や炭酸飲料水を摂取している場合は糖分が多く含まれるため、飲み続けることは肥満や糖尿病といった生活習慣病につながる可能性があるため、治療開始後は症状と同時にカフェイン飲料の摂取状況についても観察していかなければならないと思われる。

5.飲酒習慣

アルコールは入眠を促進し、睡眠の前半は深いノンレム睡眠の出現量が増加するが、中途覚醒が増加し一晩を通すと睡眠を悪化させる。またアルコールの摂取は上気道開大筋群の緊張を低下させ、 睡眠中の無呼吸・低呼吸を増加させる。また、SAS患者が就寝前に飲酒すると、低呼吸・無呼吸の数の増加、持続時間の延長など睡眠中の呼吸に対し無視できない影響を与えることが知られている。これらのことから、SAS患者がアルコールを摂取することは治療の妨げになると考えられるため、アルコールの睡眠への影響について伝えることは重要であると思われる。今回の調査では 「飲まない」 24.5%、「機会飲酒」 10.2%、「1~2回/週」22.4%、「3~4 回 / 週」6.1%、「5~6回/週」12.3%、「毎日飲む」24.5%であり (図4)、65.3%に飲酒習慣があった。2003年に行われた飲酒・喫煙に関する調査では「普段お酒を飲む」と回答した人は男性で54.6%、また就労者を対象にした生活習慣の調査では、「飲まない」25.6%、「1~3回/週」29.7%、「4~6回 /週」15.9%、「毎日飲む」28.8%との報告があり、飲酒回数の設定に違いがあるものの、ほぼ同様の結果であり飲酒回数が頻回ではなかった。

飲酒習慣とAHI ESS、PSQI(下位項目含む)、BMIとの関連をみたところAHI、ESS、PSQI(下位項目含む)との間には有意な関連はみられなかったが、BMIとに有意な関連がみられ(P< 0.01)、飲酒習慣の多い人ほど肥満度が高いことが分かった。SAS患者は壮年期の男性に多く、今回の対象者も壮年期にあたることから、付き合いや残業で帰りが遅く、遅い時間に飲酒や食事をとっている可能性がある。対象者は治療前の段階であったが、CPAP治療開始後はSASに対するアルコールの影響と共に、飲酒習慣が高頻度になると肥満につながる可能性があることを含めて、節酒の必要性を伝えることが重要であると考えられた。

6.喫煙習慣

喫煙はSASの危険因子の一つに挙げられており、さらにSASでは睡眠中に気道が閉塞したときに、あるいは狭くなったときに気道の粘膜が擦れ合って腫れるため、喫煙に伴う上気道粘膜の炎症などが考えられるといわれている。しかしSAS患者は熟睡感の欠如からくるイライラや眠気を喫煙で紛らわしている可能性もあり、喫煙のSASに対する影響を伝えることは重要であると思われる。

今回の結果では「吸わない」 63.3%、「10本以下/日」0%、「10~19本/日」 14.3%、「20~29 本/日」 14.3%、「30~39本/日」2.0%、「40本以上/日」6.1%であり(図5)、「吸わない」人 が6割を占めていた。厚生労働省の国民栄養調査)や山根の調査による喫煙習慣者の割合は5割程度であり、今回の対象者の喫煙率は低かった。しかしながら今回の対象者の中には、20本以上/日の喫煙者が22.4%はいることからSASに対する喫煙の影響は重大であり、禁煙の必要性を伝える必要はあると思われた。

喫煙習慣とAHI、ESS、BMI、PSQI(下位項目 含む)との関連をみたところ、PSQI (P<0.05) および下位項目である「睡眠時間」(P<0.05)に 有意な関連がみられ、睡眠の質の評価が低い人ほど喫煙習慣が多く、睡眠時間が短い人ほど喫煙習慣が多かった。今回の結果では喫煙習慣とAHI、 ESS、BMI との間には有意な関連はみられず、重症者、眠気の強い人において特に喫煙習慣が多くはないことがわかった。これらのことから、喫煙が多いことは特に SAS患者においての特徴ではなく、睡眠時間が短く、睡眠の質が悪い人は精神的なイライラから喫煙する割合が多くなる可能性があるのではないかと考えられた。 20本以上/日の群(n=22)と20本以下/日 (n=31) の群で飲酒頻度に違いがあるかをみたところ、20本以上/日の人では週5日以上の飲酒習慣のある人が34.3%、20本以下/日では16.9% であり、統計的には有意差はないものの、20本以上/日の喫煙者は飲酒頻度も多い傾向がみられた。 このことから睡眠にとって悪い習慣を重ねてとっている場合も予想された。そのため一部分だけではなく生活習慣全般にわたって改善する必要があり、なぜそのような習慣となっているのかといった患者の生活背景についても考慮していく必要があると思われた。

7. 昼寝の習慣

「しない」と答えた人は37.5%、「1-2回/ 週」33.9%、「3回/週」3.6%、「4-5回/週」 10.7%、「ほぼ毎日」5.4%であり6割の人が昼寝の習慣があった。AHI、ESS、PSQI(下位項目 含む)、BMIとの間に有意な関連はみられなかった。また年代別での有意な関連もみられなかった。 今回の対象者では8割の人が仕事を持っていることから、仕事中に昼寝をとっていることが予想された。自由記載にはトイレの中で眠っている、車の中で眠っているなど、周囲に遠慮しながら昼寝をとっている実態が伺えた。しかし、眠気が強い患者の中で昼寝が取れない環境にある場合、仕事中に居眠りをしてしまうこともあると考えられる。 わが国では仕事中の眠気は気のゆるみ、やる気のなさと捉えられる傾向がある。そのためSAS患者は社会の中でひけ目を感じながら生活していることも予想されるため、生活の中でどのような支障をきたしているのか等、精神的なサポートを含めた個別への対応も必要ではないかと思われた。

8. 睡眠薬

過去に睡眠薬の使用の経験の有無についてたずねたところ、14.3%が睡眠薬の使用の経験があると回答していた。
健康・体力づくり財団による調査では、実際に睡眠薬の使用は男性で3.5%、睡眠薬の処方は、一般診療科で全処方の4.6%という報告がある。
今回の調査では14.3%が睡眠薬を使用していた経験があり決して少ないとはいえない。SAS患者 は日中の眠気を主訴として受診することが多いが、いびきや睡眠中の呼吸停止といった症状は気づかれず、熟睡感の欠如が不眠のためではないかと思い受診する場合があるといわれており、この際に SASの存在を見落とし、一般の不眠症とされれば睡眠薬が投与される可能性や睡眠が十分にとれないことから精神的に不安定になり、精神安定剤が処方される可能性もある。睡眠薬や精神安定剤は上気道開大筋群の緊張を低下させ、睡眠中の無呼吸・低呼吸を増加させるため、不眠症状があるからといっても日中の眠気があるのか、その他に症状はないのか等、看護者はその点も配慮し、情報を整理していく必要があると考える。

9. ベッドパートナーの有無による睡眠の質

対象者の中で既婚者(n=50)において、配偶者および家族と同床の群(n=24)と別床の群 (n=26)においてPSQIとの関連をみたところ、同床の群の方が有意にPSQLの点数が高く(Pく 0.05)、ベッドパートナーの有無がSAS患者の主観的な睡眠の質に影響を及ぼしている可能性が示唆された。
SAS患者のいびきによってベッドパートナー の睡眠が障害されることは指摘されているが、SAS患者自身もベッドパートナーがいる方がベッドパートナーがいない群に比べて睡眠の質が悪かった。
駒田らの健常人についての報告では睡眠の質には配偶者の影響が大きいことが指摘されている。
また Horneらも、睡眠中の覚醒を決定するのは 加齢よりもベッドパートナーや同居する人の行動によって大きく影響すると報告している。今回の結果から SAS患者は睡眠が浅いために健常人に比べてさらにベッドパートナーの影響を受けやすいのではないかと予想された。
若村らは、CPAP療法がベッドパートナーの QOLに及ぼす影響について調査しているが、本邦では治療を行うことによりベッドパートナーの QOLが高められていなかったことを報告している。無呼吸の治療が、患者のQOLの向上につながり、ベッドパートナーが患者の治療継続のためのサポートには重要な要因になるので、今後 CPAP治療を行う上でベッドパートナーの存在が治療にどう影響するのかについて、患者からのインタビューなどを含めて更に明らかにしていきたい。

Ⅴ. まとめ

1) 飲酒と肥満度との間に有意な関連がみられた。肥満はSASのリスクファクターの一つである ことから肥満がSASの増悪因子であることを伝え、飲酒頻度などを目安にダイエットにつながるライフスタイルの改善を促す指導も重要である。

2) 喫煙とPSQIに有意な関連がみられ、睡眠の質が低いと評価している人ほど喫煙本数が多かった。そのため治療開始後は症状の改善や睡眠の質などの本人の自覚症状の変化についての情報をもとに、喫煙本数の変化などについても注意して観察していくことが必要である。

3) 睡眠時間とESS、希望睡眠時間と睡眠時間の差とESSとの間に相関がみられ、SASによる睡眠障害だけでなく、睡眠時間の不足も問題である可能性が示唆された。このことから SAS 患者には CPAP療法だけではなく充分な睡眠時間の確保の指導も重要であると考えられた。

4) ベッドパートナーの有無が患者の睡眠を阻害する因子になりうる可能性が示唆された。今回の対象者は治療開始前であったが、SASの治療の第一選択であるCPAP療法には家族のサポートも重要である。そのためベッドパートナーの 有無がCPAP療法にどのような影響を及ぼすのかについては、今後明らかにすべき課題であると考えられた。

Ⅵ,結語

SASの治療の第一選択であるCPAP療法のエビデンスは明らかになっているが、根治的治療ではないことや治療のほとんどを患者自身が担う治療法であることから、治療を継続していくのには困難が予想される。長期にわたって治療を継続していくためには患者自身が効果を実感し、生活の中 に取り入れていけることが重要であり、そのためにはそれぞれの生活背景を考慮した細やかなサポー トが重要であると考える。

またSASはさまざまな生活習慣病との関連が指摘されている疾患であり、生活全般におけるアプローチが重要であることからも看護者の果たす役割は十分にあるものと考える。しかしSAS患者の生活実態についてはまだ明らかになっておらず、またSAS患者の看護のあり方についても十分な検討がなされていない状況であると思われる。

今回治療を効果的に行うための看護支援についての手がかりを得るためにSAS患者の生活実態を明らかにすることを目的として行ったが、対象者数が56例と少なくSAS患者全体の生活習慣の実態を網羅しているとはいえない。しかしながら、生活習慣の実態の傾向が伺えたことから今後は対象者数を増やし、更に生活背景を検討するためにインタビューなどを通して分析を行うことが必要であると考える。また、ベッドパートナーの影響についてはSAS患者の治療を支援していくうえで今後の検討課題であると考える。

Ⅶ.謝辞

本研究を行うにあたり、快く調査に応じていただきました皆様方に心より感謝申し上げます。また研究の場を提供していただき、ご協力・ご指導下さいました研究施設の先生方、また検査技師の皆様方に謹んで感謝の意を表します。

 引用文献

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15) 土井由利子、箕輪眞澄、内山真、大川匡子:ピッツバーグ睡眠質問票日本語版の作成、精神科治療学13(6), 1998, 755-763.

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17) Kevin Morgan, Jose Closs. Sleep Manegement In Nursing Practice. Churchill Livingstone.PP78-81.

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36) 谷口充孝、不眠で困っている患者、臨床看護、31(12), 2005, 1757-1762.

37) 狭間秀文、佐々木孝夫, 睡眠時無呼吸症候群の臨床, 東京, 星和書店, 1990, 113-120.

38)駒田陽子、高橋直美、山本由華史、白川修一郎, 睡眠健康と睡眠習慣に対する配偶者の影響、日本生理人類学会誌, 8(1), 2003, 17-21.

39) J. A Horne, F.L Pankhurst, L.A Reyner. A Field study of sleep disturbance: Effect of aircraft noise and other factors on 5,742 nights of actimetrically monitored sleep in a large subject sample.Sleep. 17(2), 1994, 146-159.

40)若村智子、谷口充孝、原田優人、中井直治、大倉睦美、角谷寛、岡村城志、陳和夫、そうけ島茂、福原俊一、大井元晴、睡眠時無呼吸低呼吸症候群のnCPAP治療がベッドパートナーのQOLに及ぼす 影響、日本睡眠学会定期学術集会抄録集、2003.

SAS患者の生活習慣

Research on Life-styles related to the Sleep of Patients

with Sleep Apnea Syndrome

HORITA Sachiko”), WAKAMURA Tomoko”), TANIGUCHI Mitsutaka”),

CHIKATA Keiko“), UYAMA Osamu 5)

Abstract

It has been pointed out that Sleep Apnea Syndrome (SAS) patients may have adopted life-styles which are poor for their sleep in order to alleviate symptoms that originate in disorders such as sleepiness and fatigue during the day. However, there is no clear evidence of what kind of maladaptive life-styles have been adopted by SAS patients. This research was therefore conducted with the aim of revealing the life-styles of SAS patients, and exploring the relationships between those life-styles and their correlation with the Apnea Hypopnea Index (AHI) data, the Epworth Sleepiness Scale (ESS), Pittsburgh Sleep Quality Index (PSQI) and the Body Mass Index (BMI). It was conducted on 56 pre-treated patients diagnosed with SAS via analysis of questionnaires and AHI data from their medical records. The response-rate was 86%.

An analysis of the relationships between the data derived from AHI, ESS, PSQI, and BMI to smoking, alcohol consumption, caffeine intake and sleeping hours showed a significant relationship between alcohol consumption and BMI data. Furthermore, a significant relationship was evident between smoking and PSQI data, with those who evaluated their sleep quality as poor smoking the most. A correlation could also be seen between sleeping time and the ESS data, and the difference between desired hours of sleep and actual sleeping time and the ESS data, indicating that not only sleep disturbance was caused by SAS, but also the lack of sleep time could be a problem. In addition, it was also suggested that the existence of a bed partner could be one factor disturbing sleep. While the subjects of this research had not yet been treated, family support is important to CPAP treatment. For this reason, it will also be essential to study the effect of a bed partner on CPAP treatment in the future.

Key Words: Sleep Apnea Syndrome ; Life Style; Sleep

1) Graduate School of Nursing Art and Science, University of Hyogo 2) School of Health Sciences Faculty of Medicine, Kyoto university 3) Osaka Kaisei Hospital Sleep Medical Center 4) Department of Human Nursing, Sonoda Women’s University 5) Nursing Pathobiology, College of Nursing Art and Science, University of Hyogo

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手形絵祭やりますよ

関東は台風が通り過ぎ、また暑い日が戻ってきました。
さて、新大宮区役所の建設は、昨年6月11日に更地で行った地固め祭から、建物の鉄骨が組みあがる上棟式の段階まで進んでいます。最後の鉄骨を組み立てる前に、市民の皆さんで、鉄骨に手形絵をかいて残そうというイベントを行います。

手形絵を付けた鉄骨は、天井の梁になります。現在申し込み受付中。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

『大宮区役所新庁舎市民参加棟上げイベント「てがた絵祭」を行います!」

もうすぐ、私たちの新しい大宮区役所がその姿を表します。
地固め祭実行委員会のメンバーが、市民参加の棟上げイベントとして、区役所の梁に市民の方々の手形で、見沼の竜を描く企画を考えました!
1300人の市民が集まった地固め祭から1年以上が経ち、また多くの市民が参加し、区役所の建設に携われることを行います!
これは一生の記念になりますよ。

ぜひご参加ください!
事前申し込み>>https://goo.gl/forms/LrdMhRj8Xi42I0oA3

日時:平成30年8月5日(日)10時から13時予定(雨天中止)
場所:山丸公園 集合(当日受付の方は9:30から)
大宮区役所現場 へ移動
対象:小学生以上(小学生は保護者と一緒にお願いします)
*小学生未満の小さいお子様は安全のため現場に入れません。
服装:帽子、汚れても大丈夫な服・運動靴(安全のため)
*サンダル、ハイヒールは入場ができません。
主催:大宮区役所新庁舎地固め祭実行委員会、大宮クロスポイント株式会社
後援:さいたま市、さいたま市教育委員会

暑い日が続きますね!
熱中症の予防方法も含めて、準備を着々と進めています。
グループごとに進める予定なので、事前の申し込みによる、集合時刻を分散させます。
当日飛び入りも歓迎ですが、ぜひ事前の申し込みをご利用ください。
>> https://goo.gl/forms/LrdMhRj8Xi42I0oA3

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台風と安眠家具

台風12号が、妙な進路で日本列島に向かっていますね。今の予報進路は西日本豪雨災害の地域を直撃するコースとなっています。
通常の台風とは反対方向から進んでくる台風。危険半円も反対側になるのでしょう。今回の場合は台風の北側の雨風が強いということですね。今のところ「岡山」「広島」には警報・注意報が出ていないようなので、陸地を進む間に勢力が弱まるのでしょうかね。
アメリカの研究では、台風などの大雨の後に大きな地震が起きやすいという物があります。台風などの雨も地震も、ある意味地球のホメオスタシス(恒常性)であると思われるので、それだけ歪みが大きくたまったところには、人間にとっての災害が起きやすくなるのでしょう。若干オカルト系とはなりますが、満月も地震のトリガーになるようですので、要注意ですね。

台風が夜通過すると、暴風雨や雷の音や稲光で、落ち着いて寝れたものじゃないでしょう。安眠家具SleepLaboがあれば安心とは言いませんが、多少は寝やすいでしょうね。
さすがに台風に関して言えば、災害防止にはあまり言えません。裏山が崩れて、土砂が流れ込んだときに、生き埋めになることを少しは防げるかもしれないというわずかな希望はもてますが、早く逃げてもらったほうがいいですね。

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安眠と自律神経の乱れ

猫の語源は、「寝子」という説もあるようで、まあよく寝ています。暑いので、フローリングに体が溶けていますね。
夜行性ということで昼間寝ているのですが、猫の自律神経って人間とは逆で、夜中に交感神経がピークになるようです。夜間はケージに入っている我が家の猫は、もしかしてストレスたまっているのかな。

安眠と自律神経の乱れ

眠らなければならないのに眠くならないときは、困ったなというだけで、つらいというほどではないです。むしろ翌日がつらいのかもしれません。

やはり一番つらいのは、眠いのになぜか眠れないとき。体は疲れていたり、頭の中も疲労感があるのに、動悸がしたり、手足や体が落ち着かずに寝るに寝れない。

自律神経の乱れ

自律神経の乱れは、休日などで昼間寝てしまったり、夜更かし朝寝坊を繰り返したりして、生活時間のずれが生じることで起こりますが、どちらかと言えば眠らなければいけない時間なのに眠くならないといったことで「困ったな」となります。

同じ自律神経の乱れでも過度のストレスにより、体は眠りたいのに、心臓がドキドキ(動機)して眠れないほうが、「辛い」不眠となります。

このような時には、頭の中をすっきりさせることのほうが早道になるのですが、簡単に解消しないからストレスになるわけですね。

よくネットでは、安眠の為の方法として、暖かいものを飲むとか、呼吸法などが紹介されています。

認知行動療法では、眠れないときには一度ベッドから出ることを推奨します。これはベッドの中で眠れないと、体が「ベッド=眠れない」と条件づけて覚えてしまうことで、不眠を助長することにつながるからです。

ただいつもは眠れるのにたまたま今日は眠れないときなどは、一度起き上がって何かすると、余計に気持ちが焦ってしまうこともありますので、とりあえず簡単な方法として、いつもと違う方法で寝るということが効果的です。

ストレスが強い時それが原因でイライラしたり動悸がしているときは、脳のバランスが崩れている時です。

単純に言えば、いつも右を向いて横向きで寝ているのであれば、左を向く。あおむけで寝ているならうつ伏せになる。右に目覚ましを置いていれば左に置く。北向きに寝ているなら南向きで寝るなどです。

もし寝る前に準備時間が取れるのであれば、右利きなら左手でいろいろ作業する事も効果があるようです。

単純にいろいろ考え事が頭から離れないときは、「眠れない不安があるときの睡眠法」が効果的です。

認知行動療法的にも安眠できる環境を常に持っておくことがそれだけで条件反射的に眠りにつくということもあります。安眠家具「Sleep Labo」が環境を提供します。

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睡眠薬-危険性4

市民の森 見沼グリーンセンターには、大きな公園の敷地の一部に、市民農園があります。この暑い時期に皆さんスイカや夏野菜づくりに精を出しています。土日にはグリーンセンターでの野菜直売もあるので新鮮野菜を買うこともできます。

睡眠薬-危険性4

不眠症の薬である睡眠薬や睡眠導入剤は、何らかの障害により睡眠が阻害されている症状があり、その症状の緩和に対しては、障害によって失われた機能を補填するための薬であると考えるべきです。
そのため恐ろしい副作用があっても、それ以上に眠れない苦しさが強い場合に処方されるべきお薬であると思いますが、あまりにも安易に処方されていると思います。
特に高齢者については、加齢とともに必要な睡眠時間が少なくなっているにもかかわらず、若い時と同じように7時間8時間眠れていないからと言って、睡眠薬を常用している方が非常に多い。
強い依存症となり、薬の強さや服用量も多くなっています。そして、睡眠薬の恐ろしい副作用である、認知機能の低下。いわゆる認知症という病気になるのではなく、認知症と同じ症状が出るわけです。薬をやめれば症状は消えるので、薬の副作用である事は間違いないと思いますが、製薬会社も医者も、睡眠薬の長期使用で認知症になるということは認めません。そのような似た症状が出るだけで、その病気になるわけではないので、間違ってはいないでしょうが、依存性が強くやめられない事と、認知症と同様の症状がでれば、結果的に認知症になっているのと変わらないわけです。
そしてやめようとしても今度は禁断症状の苦しみが、麻薬以上であれば安易に処方することがどれほど危険かということです。
睡眠薬や睡眠導入剤も、本当に眠れないときに利用する1回分とか、数日分とかで十分だし、定期的な職業などを持たない高齢者に至っては、あえてその時間に眠らなくてもよいわけです。
夜眠れないからと睡眠薬を常用している高齢者が、昼間ベッドで寝ている時間が長いというのは、単なる薬漬けでしかありません。


睡眠導入剤の副作用について、「おくすり110番」から引用させていただきます。

① バルビツール酸系睡眠薬
商品名としては、バルビタール、ラボナ等
バルビタールの副作用
【重い副作用】
依存・・長期に多めの量を飲み続けると、体が薬に慣れた状態になりやめにくくなる。このとき急に中止すると、いらいら、強い不安感、不眠、ふるえ、けいれん、混乱、幻覚など思わぬ症状があらわれることがある。
呼吸抑制・・息苦しい、起床時の頭痛・頭重感。
重い皮膚・粘膜障害・・発疹、発赤、水ぶくれ、うみ、皮がむける、皮膚の熱感や痛み、かゆみ、唇や口内のただれ、のどの痛み、目の充血、発熱、全身けん怠感。

【その他】
眠気、ボーッとする、注意力・集中力低下、頭が重い感じ、頭痛。
ふらつき、めまい感。
発疹、じんま疹、発熱。
腎臓の異常(蛋白尿など)
長期連用で効き目が悪くなる。

② ベンゾジアゼピン系睡眠薬
商品名としては、ハルシオン、デパス、レンドルミン等
ハルシオンの副作用
【重い副作用】
依存・・長期に多めの量を飲み続けると、体が薬に慣れた状態になりやめにくくなる。このとき急に中止すると、いらいら、強い不安感、不眠、ふるえ、けいれん、混乱、幻覚など思わぬ症状があらわれることがある。
精神症状・・もうろう状態、異常行動、夢遊症状、興奮、取り乱す、幻覚。
一過性前向性健忘・・服薬後寝るまでの出来事を覚えていない、夜中に起きたときの出来事を覚えていない、もうろう状態。
呼吸抑制・炭酸ガスナルコーシス・・息苦しい、窒息感、翌朝の頭痛、頭が重い。

【その他】
眠気、ボーッとする、頭が重い感じ、頭痛。
ふらつき、めまい感、けん怠感、脱力感。
口が渇く
長期連用で効き目が悪くなる。

デパスの副作用
【重い副作用】
依存・・長期に多めの量を飲み続けると、体が薬に慣れた状態になりやめにくくなる。このとき急に中止すると、いらいら、強い不安感、不眠、ふるえ、けいれん、混乱、幻覚など思わぬ症状があらわれることがある。
刺激興奮・・興奮、もうろう状態、取り乱す、かえって眠れない。
呼吸抑制・・息苦しい、起床時の頭痛・頭重感。

【その他】
眠気、ボーッとする、注意力・集中力低下、頭が重い感じ
ふらつき、めまい、けん怠感、脱力、まぶたが下がる
生理不順、乳汁分泌
長期連用で効き目が悪くなる

③ 非ベンゾジアゼピン系睡眠薬
商品名としては、マイスリー、アモバン等
マイスリーの副作用
【重い副作用】
依存・・長期に多めの量を飲み続けると、体が薬に慣れた状態になりやめにくくなる。このとき急に中止すると、いらいら、強い不安感、不眠、ふるえ、けいれん、混乱、幻覚など思わぬ症状があらわれることがある。
精神症状・・もうろう状態、異常行動、夢遊症状、興奮、取り乱す、幻覚。
一過性前向性健忘・・服薬後寝るまでの出来事を覚えていない、夜中に起きたときの出来事を覚えていない、もうろう状態。
呼吸抑制・炭酸ガスナルコーシス・・息苦しい、窒息感、翌朝の頭痛、頭が重い。
肝臓の重い症状・・だるい、食欲不振、吐き気、発熱、発疹、かゆみ、皮膚や白目が黄色くなる、尿が茶褐色。

【その他】
眠気、ボーッとする、頭が重い感じ、頭痛。
ふらつき、めまい感、けん怠感。
口が渇く、吐き気。
発疹、かゆみ。
長期連用で効き目が悪くなる。

アモバンの副作用には、アナフィラキシーがさらに追加されます..発疹、じんま疹、全身発赤、顔や口・喉や舌の腫れ、咳き込む、ゼーゼー息苦しい。

④ メラトニン受容体作動薬
商品名としては、ロゼレム。
ロゼレムの副作用
【重い副作用】
アナフィラキシー様症状・・じんま疹、全身発赤、顔や喉の腫れ、息苦しい。

【その他】
めまい、頭痛、眠気、けん怠感
プロラクチン上昇(生理不順、無月経、乳汁漏出、性欲減退)

⑤ オレキシン受容体拮抗薬
商品名はベルソムラ。
ベルソムラの副作用
眠気、めまい、ふらつき、疲労感、頭痛
悪い夢、入眠時幻覚、睡眠時麻痺(金縛り)、夢遊症

番外編 一般市販睡眠薬
ジフェンヒドラミン塩酸塩
商品名はドリエル、ウット等
市販の睡眠改善薬が人気でよく売れているようですが、主成分はすべてジフェンヒドラミン塩酸塩です。抗ヒスタミン薬の副作用である眠気を利用したもので、抗ヒスタミン薬で眠くならない人は全く効きません。また元から同じ成分でアレルギー薬として市販されているレスタミンコーワ錠の10倍の価格で製薬会社は大儲けというわけです。
そして、当然副作用もあります。
口の乾きや、眼圧の上昇、排尿障害等と眠気です。緑内障や、前立腺肥大、排尿障害がある方は十分な注意が必要。眠気については、睡眠改善薬ですから眠気があって当然と思われるかもしれませんが、いわゆる睡眠薬ではないため、薬効6時間に対し、睡眠時間が短い場合に、翌日の日中の眠気などとして残ることがあります。また、4日連続で使うと、眠気に対しての耐性ができ、プラシボ薬との差がなくなります。
エスエス製薬から出されているドリエルの副作用としては、眠気、悪心、頭痛、多夢、心高部痛、夢・気分不快、起床時の頭重感です。

不眠の解消には、生活リズムと睡眠環境の改善です。一時的な不眠症状を安易に薬に頼るのは、うつ症状や自殺、他害行為に至る非常に恐ろしいリスクを伴うことであるという認識が必要であると思います。

不眠症の解消には原因のところから手を付けてみる方法が良いと思います。「人間の3大欲求」で書いているので読まれてみてはいかがでしょうか。

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睡眠薬-危険性3

家の近所に田んぼが有ります。田圃に水を入れている写真ですが、さすがにこれだけ暑いと画像だけでも冷たさを感じてもらいたいものです。きっとこの水もすぐに熱くなってしまうのでしょうね。今日は少し曇ってますがどうなんでしょう。

睡眠薬-危険性3
薬というものは効果があれば当然その副反応(副作用)があります。おおむね薬が強く効けばそれだけ副反応も強く出ます。

① バルビツール酸系睡眠薬
その昔、睡眠薬をたくさん飲んで自殺するというドラマがあったほど、その副反応の強さが知られており、現在はほとんど処方されず、製造も中止される睡眠薬がバルビツール酸系睡眠薬です。薬効は麻酔として使われるほど強いのですが、呼吸抑制や不整脈といった副反応があり、さらに耐性・依存性が強く飲み続ければやめられなくなるお薬です。
中枢神経の神経伝達物質として神経興奮性を低下させるのは、抑制アミノ酸のGABA受容体への結合により、薬理効果を増強するわけですが、後述するベンゾジアゼピン系睡眠薬と同じ機序となります。違いとしては、バルビツール酸系は高濃度になれば、薬理効果の増強が、過剰となりすぎ呼吸や心拍へも影響を強く及ぼすことになる点です。
商品名としては、バルビタール、ラボナ等

② ベンゾジアゼピン系睡眠薬
作用機序はバルビツール酸系睡眠薬と同様、GABA受容体への結合により、鎮静作用をもちますが、バルビツールの過剰反応を起こす機序が作用しない特徴を持つため、より安全であるとされます。しかしながら、GABA抑制機能の賦活化の結果、ノルエピネフリン(ノルアドレナリン)、セロトニン、アセチルコリン、ドーパミンを含む脳内の興奮性神経伝達物質の出力が減少します。これらの興奮性神経伝達物質は、正常な注意力、記憶、筋緊張、協調運動、情動反応、内分泌作用、心拍数・血圧のコントロール、その他多くの機能に欠かせないものですが、これら全てがベンゾジアゼピンによって損なわれる可能性があります。GABA と結合しない他のベンゾジアゼピン受容体が、腎臓、結腸、血球、副腎皮質にも存在します。これらもまた、いくつかのベンゾジアゼピンに影響を受ける可能性があります。このような、直接的・間接的作用が、ベンゾジアゼピン服薬による周知の有害作用に関係しています。
商品名としては、ハルシオン、デパス、レンドルミン等

③ 非ベンゾジアゼピン系睡眠薬
非ベンゾジアゼピン系とは、ベンゾジアゼピン系の改良型の睡眠薬です。
ベンゾジアゼピン系は催眠作用(眠らせる作用)の他に筋弛緩作用(筋肉を緩めてしまう作用)があり、これによってふらつきや転倒が生じてしまうことがあります。特に高齢者はふらつきによって転倒してしまうと骨折して寝たきりになってしまう事もあり、時に問題となります。
非ベンゾジアゼピン系睡眠薬はGABA受容体への結合のうち、筋弛緩作用への結合を少なくした改良型です。
安全性が高いため、処方される頻度も多いお薬です。耐性や依存性は生じますが、ベンゾジアゼピン系と同程度か、ベンゾジアゼピン系よりも若干少ないと言われています。
非ベンゾジアゼピン系睡眠薬は、作用時間の短いものしかありません。現時点で発売されているものは全て超短時間型になります。そのため、非ベンゾジアゼピン系は主に寝つきが悪いタイプの不眠(入眠障害)に用いられ、夜中に何度も起きてしまうタイプ(中途覚醒)にはあまり向きません。
商品名としては、マイスリー、アモバン等

ちなみにGABAそのものを食品で取っても脳関門を通過しないため、直接作用することはできませんが、腸にもGABA受容体があり、腸のGABA受容体での作用が脳に神経伝達され影響を与える可能性があるようです。

④ メラトニン受容体作動薬
その名の通り、メラトニン受容体に作用する睡眠薬です。自然な生体リズムにより、脳の松果体から分泌されるホルモンであるメラトニンと結合するメラトニン受容体に作用します。
何らかの理由によりメラトニン分泌に異常が出ている場合に、メラトニンの代わりに作用し睡眠に導くため、自然な眠りであるとされます。そのため薬効が現れるのに2週間程度を要するのが難点ではありますが、高齢者はメラトニン分泌自体が減少していることが多く、ベンゾジアゼピン系睡眠薬のようなふらつきなどの副作用が少ないなど、適しているとも言えます。
商品名としては、ロゼレム。

⑤ オレキシン受容体拮抗薬
オレキシンは、脳内で覚醒に関係するホルモンであり、それを阻害すれば起きていられないというわけです。ナルコレプシーという突然眠ってしまう病気がありますが、原因はオレキシンの欠乏と言われているため、同様の機序により脳の覚醒レベルを落とし、眠りに導く薬となります。
商品名はベルソムラ。

番外編 一般市販睡眠薬
ジフェンヒドラミン塩酸塩
医者に掛かって睡眠薬を処方してもらうことに抵抗のある人や、一般的な睡眠薬は怖いけれど、不眠症状の自覚の有る人が、一般薬局で購入できる睡眠改善薬の主成分が、ジフェンヒドラミン塩酸塩です。
花粉症などのアレルギー症状を抑える抗ヒスタミン薬で、ねむけをもたらすことが知られています。

一般市販鎮静剤
ウットという鎮静剤が市販薬であります。
主成分はブロモバレリル尿素・アリルイソプロピルアセチル尿素
アメリカでは不可。危険性が高くバルビツール酸系ととってかわられた鎮静剤です。そのバルビツールもすでに使われていないのに市販されています。

さて、いわゆる睡眠薬や睡眠導入剤と言われる薬の作用機序の説明をしましたが、基本的にどれも脳に作用する薬です。
脳の機能の一部を損傷し、それが原因で不眠症となってしまった場合の、損傷した機能を補う薬であれば、副作用があろうとも使う必要があるでしょう。それほど眠りというものの必要性が高いことは間違いがありません。

しかしながら、一時的なストレスや、睡眠環境の変化などでの不眠症に対し、脳へ直接作用する薬剤の投与が危険であることは、あまり重く見られていないようです。しかも、何年も薬を飲み続け、耐性とより強い薬や、複合、増量を繰り返すことによる依存症状は、麻薬以上とも言われます。

脳に直接作用する「覚せい剤」は一度使うだけでやめられなくなり、中毒者の禁断症状は、テレビなどでもよく取り上げられていますが、睡眠薬の離脱症状は麻薬中毒の禁断症状よりも強いと言われています。
因みに厚生労働省のホームページでは、平成28年9月14日付で、「麻薬、麻薬原料植物、向精神薬及び麻薬向精神薬原料を指定する政令」を一部改正し、新たに3物質(ゾピクロン・エチゾラム・フェナゼパム)(※1)を 第三種向精神薬(※2) として指定しました。(政令の施行は 本年10月14日 )
今回の向精神薬指定により、向精神薬の総数は83物質になります。

新たに指定された 3物質のうち、2物質(ゾピクロン・エチゾラム)は、国内で医薬品(※3)として流通していますが、今般の指定に伴って規制と罰則が強化されることになります(※4、※5)。 (フェナゼパムは国内で医薬品としての流通はありませんが、国際条約上、規制対象とされたため規制しました。)

厚生労働省としては、今後、向精神薬に指定された物質が乱用されることなく適正に使用されるよう、関係機関に通知を発出し、注意喚起を行っていきます。
商品名は、ベンゾジアゼピン系睡眠薬「デパス」。非ベンゾジアゼピン系睡眠薬「アモバン」が対象。

※1 物質1 化学名: (RS)― 6―(5―クロロピリジン―2―イル)―7―オキソ―6,7―ジヒドロ―5H―ピロロ[3,4―b]ピラジン―5―イル=4―メチルピペラジン―1―カルボキシラート  別 名:ゾピクロン
物質2 化学名: 4―(2―クロロフェニル)―2―エチル―9―メチル―6H―チエ ノ[3,2―f][1,2,4]トリアゾロ[4,3―a][1,4] ジアゼピン    別 名:エチゾラム
物質3 化学名: 7―ブロモ―5―(2―クロロフェニル)―1,3―ジヒドロ―2H―1,4―ベンゾジアゼピン―2―オン 通 称:フェナゼパム

※2 向精神薬は、乱用された場合の有害性の程度が物質ごとに異なるため、医療上の有用性及び乱用された場合の危険性により、危険性が高いものから第一種向精神薬、第二種向精神薬及び第三種向精神薬に区分し、 段階的な規制を課すことにしています。

※3 ゾピクロン及びエチゾラムを含有する医薬品

物質名(別名)
ゾピクロン
販売名
ゾピクロン錠7.5mg「アメル」/ゾピクロン錠10mg「アメル」/アモバンテス錠7.5/アモバンテス錠10/アモバン錠7.5/アモバン錠10/ゾピクロン錠7.5mg「サワイ」/ゾピクロン錠10mg「サワイ」/ゾピクロン錠7.5mg「トーワ」/ゾピクロン錠10mg「トーワ」/ゾピクロン錠7.5mg「TCK」/ゾピクロン錠10mg「TCK」/ドパリール錠7.5/ドパリール錠10

物質名(別名)
エチゾラム
販売名
エチゾラム錠0.25mg「JG」/エチゾラム錠0.5mg「JG」/エチゾラム錠1mg「JG」/エチゾラム細粒1%「JG」/デパス錠0.25mg/デパス錠0.5mg/デパス錠1mg/デパス細粒1%/エチゾラム錠0.25mg「日医工」/エチゾラム錠0.5mg「日医工」/エチゾラム錠1mg「日医工」/エチゾラム錠0.25mg「アメル」/エチゾラム錠0.5mg「アメル」/エチゾラム錠1mg「アメル」/エチゾラム錠0.25mg「オーハラ」/エチゾラム錠0.5mg「オーハラ」/エチゾラム錠1mg「オーハラ」/エチゾラム錠0.25mg「ツルハラ」/エチゾラム錠0.5mg「ツルハラ」/エチゾラム錠1mg「ツルハラ」/エチゾラム錠0.25mg「トーワ」/エチゾラム錠0.5mg「トーワ」/エチゾラム錠1mg「トーワ」/エチゾラム錠0.25mg「日新」/エチゾラム錠0.5mg「日新」/エチゾラム錠1mg「日新」/エチゾラム錠0.25mg「フジナガ」/エチゾラム錠0.5mg「フジナガ」/エチゾラム錠1mg「フジナガ」/エチゾラム錠0.25mg「EMEC」/エチゾラム錠0.5mg「EMEC」/エチゾラム錠1mg「EMEC」/エチゾラム錠0.25mg「KN」/エチゾラム錠0.5mg「KN」/エチゾラム錠1mg「KN」/エチゾラム錠0.25mg「NP」/エチゾラム錠0.5mg「NP」/エチゾラム錠1mg「NP」/エチゾラム錠0.25mg「SW」/エチゾラム錠0.5mg「SW」/エチゾラム錠1mg「SW」/エチゾラム錠0.25mg「TCK」/エチゾラム錠0.5mg「TCK」/エチゾラム錠1mg「TCK」/デゾラム錠0.25mg/デゾラム錠0.5mg/デゾラム錠1mg/パルギン錠0.5mg/パルギン錠1mg

※4 向精神薬に関する罰則:最高で7年以下の懲役又は200万円以下の罰金

※5  向精神薬は、医師から処方された本人が携帯して入国する場合を除いて、一般の個人が輸入することは禁止されています。本人が携帯せず、他の人に持ち込んでもらったり、国際郵便などで海外から取り寄せたりすることはできません。

市販されている薬だから安全とは限りません。医者でも扱いに注意が必要なものを素人が薬局で買って飲むようなことは控えたほうが良いと思いますよ。まして、通販等で手に入るからと言って海外の薬品を処方箋もなしに買うなどは、自分の体を実験に使うようなものです。しかも脳に直接作用する薬の怖さをもっと考えるべきでしょうね。

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睡眠薬-危険性2

上尾市指定有形民俗文化財「戸崎の浅間塚」
江戸時代後期から富士浅間信仰とともに広まった浅間塚。富士山には昇りたいけれど簡単にはいけない。誰でも簡単に参拝ができるように塚を造り浅間社を祀ったものだそうです。

睡眠薬-危険性2
最初に睡眠導入剤と睡眠薬の違いについて、作用時間の違いを見ていきましょう。
一般的に睡眠導入剤というと、一番強く作用する時間が服用から短時間でピークになり、徐徐に効果が薄くなります。寝つきをよくするタイプということになりますね。
ピークの時間が服用から三時間以内ぐらいを睡眠導入剤と呼んでします。短時間型とか、超短時間型と言われます。
寝つきに問題がないけれど、夜中に目が覚めてしまう方に向いているのは、睡眠導入剤とは言われないタイプで、ピークが三時間以上後に来るタイプが処方されることになります。
中時間型や、長時間型と言われます。
ピークというのは血中濃度が一番高くなる時間です。薬剤ですから、体の中で分解されて排泄されるのですが、血中濃度がピークの半分になる時間を半減期といいます。半減期が短いと、早く分解されてしまう為、継続して投与しても血中濃度が高まることはありませんが、半減期の長い薬は、継続投与した時に前に投与された薬剤が残っているところに追加されることになるため血中濃度が徐々に高まっていくという問題が起こります。

継続投与から断薬する場合には、実は短時間型のほうが難しく、長時間型のほうが断薬しやすいということがあります。薬の切れた感覚が短時間型は早く来るということですね。半減期の長い薬は断薬しても効果がずっと体の中に残っているので、薬の切れた感覚も徐々に減るため、断薬がしやすいわけです。
睡眠薬が依存しやすくなることを表している事例だと思いますね。

そして、ピークの強さについては、薬の種類によって、違いがありますが、同じ系の薬であれば、強さそのものはほぼ同じになります。

同じ系であれば強さが同じと書きましたが、その種類は以下のようになります。
① バルビツール系睡眠薬
② ベンゾジアゼピン系睡眠薬
③ 非ベンゾジアゼピン系睡眠薬
④ メラトニン受容体作動薬
⑤ オレキシン受容体作動薬

一般的には①が一番強く、順に弱くなり⑤が一番弱くなります。そして、その副作用は強さと比例することになります。現在では、一番強いバルビツール系睡眠薬は徐々に生産を中止しつつあり、ほぼ処方もされていません。

上記5種類が日本で認可されている睡眠薬です。最近ネットで個人輸入の代理店みたいなものがあるようですが、海外の睡眠薬に関しては、すべて自己責任ですし、正直麻薬の個人輸入と何ら変わりがないように思います。
賢明な方は決して手を出さないでしょう。不眠のつらさはよくわかりますが、薬物依存からの脱却はその比ではありません。

さて、次回は、睡眠薬の依存症について書いてみたいと思います。

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睡眠薬-危険性1

今年もタイタンビカスが咲いてくれます。大きな鉢を使っていますが、それでも限界。だんだん花が小さくなったような気がするし、数も減ったような気がする。根が張ってしまって植え替えが必要なのですね。

睡眠薬-危険性1

最近ネットで医薬品の個人輸入代行が出来るというサイトが流行っているようです。
育毛剤や歯磨き程度でドラッグストアでも買える程度であれば問題はないのかもしれませんが、国内では医師の処方箋がないと薬局でも処方されない医薬品を、個人輸入であれば薬事法を抜けて購入できるということです。

確かに不眠症で眠れないけれど、心療内科や精神科には敷居が高い。睡眠薬や向精神薬が医者に行かなくても手に入らないだろうかという心理は理解できます。
しかし国内で処方箋がなければ手に入らないということはそれだけ危険が伴う薬であるということを十分理解しなければいけません。

睡眠薬の副作用がなぜ怖いか。それは睡眠薬の薬効が脳に効く仕組みだからです。覚せい剤の怖さは皆さんよくご存じでしょうが、睡眠薬と基本的に働き方が逆になっているだけで、怖さは同じなのです。もちろん薬であるため、肝臓に負担がありますが、一番は脳へのダメージとなります。

安眠家具を提供するうえで当然ながら、安眠科学を調べます。
睡眠導入剤の存在は、本当の意味での不眠症の方には救いになります。眠れないつらさは何よりも恐ろしいからです。
しかしながら反面。一時的な不眠を安易に薬に頼ったがために、依存症となり、恐ろしい副作用に苦しむこととなる例が多く、見逃してはおれない事態でもあるのです。

不眠症には薬物療法の他に、認知行動療法という薬を使わない心理療法もあります。
安眠家具による安眠環境の改善は、そこにも通じるものといえます。

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不眠症まとめサイト

現在は太陽活動の極小期に入っています。太陽黒点も6月の中旬に一時的に大量に発生した時期を除けば、ほとんど発生しない状態が続いています。太陽活動が弱くなると、反対に宇宙線の量が増えます。宇宙線の量が増えると雲が発生しやすくなります。確かに台風の卵のような雲がたくさん発生しているようですね。

「不眠症まとめサイト」
以前は、不眠症というと睡眠薬で解決とされていましたが、睡眠薬の改善で副作用が少ない薬が開発されるとともに、効き目も穏やかで、薬を飲んでも眠れないということが多くなっています。
もちろん耐性が付くこともあり、いずれにしても薬は効きづらくなるのですが、睡眠薬が不眠症の絶対的な解決策ではなくなってしまいました。

「不眠症には睡眠薬より安眠家具」
不眠症の原因別の解決策をご紹介しています。また、「眠れない」状況を作り出す心理的要因の「論文」やそのような状況を解決する「テクニック」なども紹介しています。
そのうえで、不眠症の解決策のうち「睡眠環境の改善」自体は、どのような不眠症の原因であっても、改善効果を高めることが認められています。
しかしながら、防音の部屋、遮光カーテン、冷暖房や加湿器で対処したとしても、一緒に生活する相手がいれば、必ずしも自分本位では調節できません。時間のずれ、趣味の違い、パートナーのいびきなどの生活音。
睡眠はもっともパーソナルな世界です。

自分だけの環境を作るための環境改善。安眠家具「SleepLabo」が最も睡眠環境改善に有効です。

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