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いびきで夫婦別室の前に

昨日は与野の町のお祭り「大正時代まつり」を観てきました。
与野駅西口の駅前通りが歩行者天国になっていて、おみこしもあるし、大正時代の衣装でパレードが有ったりします。面白いのは、パレードに参加できること。事前申し込みは必要ですが、貸衣装や自前の衣装で、参加できるようです。ちょっと変わったコスプレーヤーも参加してました。

いびきで夫婦別室の前に
いびきで悩んでいる方の話では、多くの場合、夫婦別室で寝ることとなり、それと同時にコミュニケーションも少なくなります。そのうち単なる同居人となってしまいます。完全に家庭内別居です。
いびきは単なるきっかけに過ぎないのですが、我慢を重ねたうえ、お互いの信頼関係や、愛情に亀裂が入り、とうとう別室になってしまうのです。
子供がいれば子供のことでは話をしますが、それ以外は共通の話題さえなくなります。
子供がいない夫婦の場合は、結婚生活そのものに疑問を感じるようになってしまいます。

たかがいびきでなぜそこまでなってしまうのでしょうか?それはいびきが、ほかのトラブルと大きく違う特殊性を持っているからだと思います。

いびきの特殊性
1.いびきをかく本人は、自分のいびきを知らない。
まず自分が悪いと思っていない。相手が大げさだと思う。いびきで自分が攻められることを不当だと思う。医者に行けと言われると切れる。

2.睡眠妨害は、精神的にも肉体的にもダメージがたまりやすい。
最初はうるさいと思うが、気を使って言えない。それでも眠いので、言ってみるが、相手が改善する気を見せない。寝不足がたまると、かなりつらい。相手のいびきをかいて寝ている姿が憎らしく思えてくる。

もちろん、いびきで別室にすることで、お互いのストレスをためずにコミュニケーションがうまく取れる夫婦もいます。無理に我慢をせずに、早めに別室を決めた夫婦のほうが、愛情や信頼関係を傷つけずに、すんでいるのかもしれません。

もしいびきで悩んでいるのであれば、早く解決を図ることが、より良い結果となります。

いびきの解決は、生活習慣を改善して、いびきをかかなくするか、パートナーにストレスをかけないように、安眠家具SleepLaboを使うことです。
SleepLaboの遮音性能は、1mの距離で約20dB。同じ室内でも扉1枚向こうの隣の部屋にいるくらいの差になります。

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いびき対策の間違い「口蓋垂切除手術」

台風一過のさいたま市は、気温が32度まで上がるようです。10月でも半袖半ズボン。今日は第一日曜日で、一の宮通りの清掃ボランティアの日です。植え込みの中に錆びた五円玉を発見。拾得物で届けるほどでもないでしょうから、氷川さんのお賽銭に。

いびき対策の間違い「扁桃・口蓋垂切除手術」
いびきの原因が明らかな組織の異常であるならば、手術も致し方ないとは思いますが、覚醒時に何の問題もなく、寝ている間だけの問題であれば、本当の意味で必要な手術なのかが疑問です。扁桃肥大だから取ってしまおうというのも、あまりにも乱暴な処置と思うのですが、取る決断をした方にとっては、それほど大きな問題であったわけです。
ちょっと前まで、すぐに手術で取ってしまいましょうという医者が多かったようですし、実際子供の頃に取ってしまったという方も多いようです。
さすがに現在ではその風潮も少し納まり、ある程度生活に支障が出るほどの発熱があり、それが一定の基準を超えるようであれば、切除するというように変わってきているようです。
そもそも扁桃は、体内へ侵入しようとする病原体(ウイルス、細菌)から体を防御する免疫の役割を持っているそうですが、中学生ぐらいになると、免疫機能が全身で発達するため、なくてもよいという説明が多いようです。
しかし、人間の体に不要な組織などはなく、本当に不要であれば、アポトーシス機能が働き、オタマジャクシのしっぽのように、吸収されてなくなるでしょう。虫垂にしても扁桃にしても、必要な機能をもっているから存在するはずです。

とはいえ、残念ながら溶連菌による扁桃炎などにより、あまりにも生活に支障が出る症状が多い場合に、切除手術が行われるのですが、本来の必要な機能が失われるリスクについては、明確な回答がないようです。
私の個人的な考えと断って書きますが、扁桃は病原体を退治する組織ではないかと思っています。要するにこの組織に炎症を起こすことで、抗体反応を起こし、高熱を発することで病原体を退治する組織ということです。なぜ喉に有って唾も飲み込めないほど苦しいかといえば、抗体反応に使うエネルギーを、食物を消化するエネルギーに使われないように、ブロックする役目を持っているのだと思います。

ドイツの医科大学教授ジョセフ・イセルス氏は、「世界には二人の名医がいる。それは食欲不振と発熱だ」と言われたようですが、まさに食事を止めて病原体に対する反応で高熱を出す最大の効果を狙った体の仕組みであると思います。

すでに、扁桃を切ってしまった方は、「高熱に苦しまなくなった」ということですが、免疫反応である高熱で病原体を退治する場所がなくなってしまったために、ずっと解熱剤を飲んでいるのと同じ状態になったということです。
まあ、扁桃腺以外にも免疫反応機構は体にあるので、まったくの無防備ではないと思いますが、パソコンで言えばアンチウィルスソフトはとりあえず入っているけど、ゲートウェイは機能していないような状態でしょうか。

さて、扁桃肥大などがいびきの原因として上げられることは最初に書きましたが、いびき対策としてレーザー手術というのが、広告によくあります。扁桃切除手術を行うと、10万円以上のお金がかかることや、術後の痛みが少なくとも2週間ほどはかなり苦しむことになるなど、躊躇される方も多いと思いますが、レーザー手術であれば、数万円で済むし、日帰りで手術ができますよと謳っています。

しかしよく見ましょう。レーザー手術で切るところは扁桃ではありません。口蓋垂。いわゆるノドチンコとその周辺です。
口蓋垂切除手術に関して、日本歯科大学新潟病院で紹介されている「トピックス&コラム」が分かりやすいのでご紹介させていただきます。

https://www.ngt.ndu.ac.jp/hospital/dental/service/center03/

口蓋垂(のどちんこ)はいびきや無呼吸によって気道に吸い込まれて、次第に伸びます。そして、伸びた口蓋垂がなおさらいびきや無呼吸を引き起こすのです。それゆえ、口蓋垂の手術を受けても、口蓋垂が原因でなければ治りません。
という私も、第三世代の治療が開発されるまではたくさんの手術を手掛け、平成10年10月にはNHK総合テレビの「クローズアップ現代」で、レーザーに よる口蓋垂手術を日本で初めて紹介しました。この放送の視聴率は同番組の年間視聴率ランキングで第二位だったそうで、大きな反響がありました。この手術 は、写真のように弛んだ口蓋垂(右)をすっきりと短縮した口蓋垂(左)にするものなのですが、あたかも「那須の与一がゆれる小舟から扇を射落とす」ほど難 しく、後輩に奥義を教えるのに苦労しました。
そのうちに、第三世代の治療法が主流となって、この手術を受ける人は減じました。

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ここで紹介されているようにこの手術そのものは第三世代の治療法(マウスピース)に切り替わり減っているということと、長く伸びすぎた分を切り取るものであって、手術そのものも難しいと言われています。
ところが最近ネットで紹介されている手術の写真などを見ると、口蓋垂そのものが基からなくなっている写真などを見てびっくりするのです。
口蓋垂が長すぎていびきが出ているのであれば手術の効果は多少あるかもしれませんが、それが原因かどうかは取ってみないとわからないわけです。
まず口蓋垂そのものの役割を無視して取り除いた場合、将来的な嚥下障害のリスクが高まるのではないかと危惧いたします。
日本人の死因第3位に入っている肺炎は、高齢者の誤嚥性肺炎が多く、誤嚥を防ぐ仕組みが口蓋垂や扁桃でもあるのです。
若いうちは誤嚥しても、むせて咳き込めば肺炎に至るまではないかもしれませんが、高齢になったときに口蓋垂がないことがどれだけのリスクかをよく考えたほうがいいと思います。

私が過去ネットで見てひどいと思った写真をご紹介します。
口蓋垂そのものが跡形もなくなっています。

まあ、当然ながら口蓋垂が原因でいびきがうるさい方もいると思いますので、効果がないとは言えませんが、医学的な意味合いは何でしょう?
ちなみに私自身は、長年のいびきで口蓋垂は、かなり長くなってしまっています(たぶん3㎝弱ほど)。しかしいびきはなくなりました。いびきで口蓋垂が長く伸びるのはあると思いますが、口蓋垂が長いことがいびきを引き起こしているのではないと確信しています。

体の一部を取ってしまうわけです。もとには戻せないでしょう。十分検討して結論を出すべきだと思います。

このような状態で、いびきを抑えるためにサプリや漢方薬で気道拡張を行おうとすると、胃酸が肺に逆流する逆流性肺炎の危険が出ます。
確かに元々気道を狭めている肥満を解消したり、扁桃腺が腫れているなどは、治療が必要かと思いますが、原因を解決しないまま気道拡張の対症療法的な行為は、危険を伴う懸念があります。

なお、対症療法であることを踏まえたうえで、それでも効果を見るということで、意味のある論文もご紹介いたします。

(論文)口蓋垂切除手術の効果判定
https://rudder-coltd.jp/2018/04/15/effectuvular/

低減の効果は認められるものの、解消というのはほとんどないということが結果ですが、対症療法とはいえそれなりの効果を認めるということになりますね。ただ、藤田保健衛生大学病院では、やたらと切るのではなく、口蓋垂や軟口蓋の役割を理解したうえで、リスクを回避した切除術を行っているところがかなり評価できると思います。

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「安眠家具」での良いこと

北海道で震度7の地震が起きました。地震による液状化や地滑りなどの直接的な被害では多くの犠牲者が出ました。その後の停電や断水は、現代生活の脆弱性をあらわにしています。
トイレ用の水(灯油用のポリタンクが良いですよ)や飲み水を備蓄する。カセットコンロのガスや、乾電池はほんの少し気を使って備蓄するだけで大して場所も取りません。保存食料も少しばかり。
もうひと手間として、家具の転倒防止に紐をかけるだけでも大きく違ってきます。

安眠家具SleepLaboを使うと、どんな良いことがあるのでしょう?
1、 他人への迷惑が減少する。
本人はいびきに関して何も変わらなくても、物理的に音を閉じ込めるので、確実に20dBの遮音効果が生じます。
同じ寝室にいるパートナーや小さな子供はもちろん、共同住宅の隣や上下階の方へのいびき騒音が解消されます。

※なお、いびきそのものを止めるには、「完全いびきコントロール」をご参照ください。生活習慣病の症状としていびきを理解していただければ、止め方も簡単です。

2、 使った本人が安眠出来る。
安眠家具と言うくらいですから、使った本人が安眠できるように作られています。
いびきの音が出ないのと同様に、外部の騒音が入ってきません。パートナーのいびきがうるさい時に聞きたくないほうが使う事でも同じ効果があります。
不要な明かりが目に入らないようになります。ある研究では明るい部屋で寝るだけで太ってしまうという事が分かっていますので、ダイエット効果も期待できるということです。
断熱効果により、特に冬の寒さ対策になります。
乾燥を防止するので、インフルエンザ対策や、美肌効果が期待できます。
花粉の侵入を防ぐので、モーニングアタックなどの防止効果があります。
蚊の侵入を防ぐので、不快な羽音に悩まされたり、刺されてかゆい思いをすることが防げます。
丈夫なつくりの為に、災害時の上部落下物から頭をはじめ上半身を守ります。ラダースリープラボは、災害対策を目的とした家具ではありませんので、上に物を載せたり、人が乗るなどの想定はしていません。お子様でも上に乗ったりはしないでください。
しかし、地震で額などが落ちてきたり、タンスが倒れかかってきたときには、丈夫な構造が少しでも役に立つでしょう。

3、 安眠効果が期待できる。
安眠ができる事で、何が良いのでしょうか?
ストレスが解消される
体調がよくなる
睡眠障害が引き起こす以下の症状が改善される(※ヘルスケア情報サイトより)
(1) 高血圧
(2) 糖尿病
(3) 脳の病気
(4) 泌尿器の病気
(5) 心の病気
(6) 痛みの強い病気
(7) かゆみの強い病気
(8) 呼吸器の病気
(9) ほかの睡眠の病気
(10)女性ホルモンの変調

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いびきの対症療法は危険をともなう

金木犀が香っていますね。歩いていて香ってくると、必ず木を探してしまいます。
すごく好きな香りなのですが、最近洗濯の柔軟剤に金木犀の香りを付ける物があるようで、まったく違う時期に街中で香ったりします。
あれはちょっと嫌なものですね。なんだか騙されたような気になってしまう。

風邪をひいた時にどうしますか?
昔は、医者に行っても解熱剤や抗生物質を処方して治そうという風潮が強かったと思いますが、現在はむしろ解熱剤は勧められないし、抗生物質は必要のある症状(細菌感染の併発がみられる場合)がなければ処方しない場合が多いようです。
理由は、風邪による発熱は免疫反応であり、むやみに解熱剤を使うとかえって症状が長引たり、脳炎などの副作用を起こすことがあるということが、わかってきたからです。

人間の体は医学が発達するはるか以前から、病気やケガを自然治癒してきました。様々な形質は長い時間をかけて遺伝的に獲得してきた機能を効率よく持っているのです。

ちょっと前まで体には有っても無くてもよい器官であり、病気をおこす原因となるので早めにとったほうがいいといわれていた扁桃腺や盲腸も、それまで知られていなかった機能が分かってきて、実は重要な器官であり、むやみにとってはいけないということが言われるようになってきました。

医療や医学が発達しても、人間の体というものは実はまだわかっていないことが多く、現代の生活に合わせると不具合と思うことが、実は大切な役目を持っていることが後になってわかってくるということは往々にしてあるのです。

ではここでやっと本題の「いびき」になります。
なぜ「いびき」をかくのかという質問に対しては、たいていは、寝ているときに筋肉が緩み、舌がのどの奥に下がっていき、気道を狭めているために、周辺の粘膜が振動する音という説明があります。
そこで「いびき」をかかないために、気道を広げるサプリや器具が登場するのです。

風邪をひいて熱が出るから熱を下げようというのと同じ理屈です。
風邪の場合は、免疫反応だからむやみに下げるのはよくないよと言われ始めていますが、「いびき」はどうでしょう。
免疫反応にあたる部分が分かっていません。気道が狭くなって音がするのは熱が出るというのと同じ理屈なのです。
確かに、肥満や鼻の病気などが「いびき」を誘発している事が経験上わかっていますので、ダイエットや鼻の治療を行うことは結果的に「いびき」を防止することにつながるとしても、必ずしもそうではない方法で「いびき」だけを止めることは、本来なぜ「いびき」をかいているのかの本質が分かっていないために、危険な発想だと思うのです。

「いびき」は、確かにうるさいし、本人も周りも含めて寝不足が生じたり、近所迷惑な場合さえありますので、ダイエットをする飲酒を控えるなどの対策は必要かもしれませんが、体に負担をかけて本来かいている「いびき」をかけなくすることには、疑問が残るのです。
医学博士の新谷弘実の説によれば、いびきは、生活習慣病の入り口である、胃食道逆流症による肺への異物混入を防ぐためのシステムであるとしたら、いびきだけを止めるとどういうことになるでしょう。
いびきを止めるには対症療法ではなく、根治でなければ危険でさえあります。胃食道逆流症の原因となる行為をやめればいいだけです。

サプリメントはどうでしょうか?いびきの原因に何かの栄養不足が影響しているという話は聞いたことがありません。栄養補助食品にその効果を求めるのは間違っています。

いびき防止の枕や、鼻につける器具はどうでしょうか?気道を広げる効果があるかもしれませんが、もともと体が必要だから気道を狭めているのに、それを広げることが正解でしょうか?短期的に効果があったとしても、たぶん体の気道を狭めようとする反応が進んで、いびきが再開するでしょう。おそらくマウスピースも同様だと思います。

口蓋垂(のどちんこ)切除手術はどうでしょうか?私は最も危険だと思っています。もともとの口蓋垂の機能がなくなることで、将来嚥下機能が弱ったときに、誤嚥性肺炎を起こす危険が相当に高まります。医療機関としてその責任は取れるのでしょうか?しかも、口蓋垂切除手術の結果いびきが消える可能性は低いうえ、一時的に減少しても根治していなければ再発はほぼ間違いありません。

CPAPはどうでしょうか?睡眠時無呼吸症候群患者のQOLが高まるとはいっても、50%が勝手にやめているという話も聞きます。しかも口呼吸していると効果がありません。やはり根治を目指さなければすべての対症療法に疑問が残るのです。

最後に、猫が喉を鳴らすのと同じようにいびきもある意味の快感で鳴らしている可能性があります。そのように人が進化してきたということですね。その場合はいびきを根本で消す方法がありません。

結局はいびきの解決には音を閉じ込めるしか方法が無いことになってしまいます。安眠家具が唯一の解決方法という事なのです。

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薬を飲むこと

薬について私なりの考えを書かせてもらいます。偉そうに私なりと言っても、もちろんいろいろな方の意見を聞いたり読んだりした上での話ですね。

人が病気になって、医者にかかったり、薬を飲んだりします。やがてうまくいくと病気は治るわけですが、どうして治ったのでしょう?

医者が治してくれたのでしょうか?
薬が病気を治したのでしょうか?

実は病気を治したのはその患者自身です。

これは、医者に言わせれば当たり前の話なのです。
医者の仕事は何かといえば、目の前に来た患者の病気を特定して病名を付けることです。診断というやつですね。

そうするとほぼ自動的にその症状に合わせた薬が決まり、薬局で処方箋に合わせた薬が処方されます。

もちろん薬に意味がないわけではないです。
病気にかかればいろいろと苦しい症状が出ます。その症状を和らげるために薬がいろいろと働きます。風邪を引けば熱が出たり、鼻水が出たり、咳が出たりします。
熱が出れば、動くこともつらいです。鼻水や咳は、ゆっくり寝ることもできなくなります。
薬はその症状を和らげて、ゆっくり寝ることを助けてくれます。

ただ、大事なことを見落としてはいけません。熱も咳も鼻水も体が風邪を治すために行っている反応です。
おとなしく寝ていれば、風邪は治る病気です。ほとんどの病気が身体を休めていれば、免疫の力で治ります。

薬はその症状を抑えるので、寝ていなくて仕事をすることを可能にします。
しかしその分、体の自然な免疫反応を抑えているので、風邪そのものを治すことが遅れます。ごくまれに、薬が効いている間にウイルスが増殖し、脳炎などに進んでしまうこともあります。

本当に医者が病気を治すためにいるのであれば、医者は薬の処方をする前に、職場に電話をして、仕事を休む許可を取り、しっかりと休ませることを指導するべきです。

薬は楽だと思います。処方する側も処方される側も楽です。でも自分の身体です、その薬は何のために飲むのでしょうか?
一時的に楽になることを望めば、その後に楽になった以上の苦しみを返さなければならないでしょう。それが副作用です。

副作用は薬が起こしているのではないことをよく覚えておく必要があります。副作用というより最近の言葉は副反応と言います。
要するに薬を飲むことでいい思いをした分、体はその薬によって得た作用を戻す働きをします。それが副反応として出ます。

睡眠薬で眠れば、睡眠薬に慣れた体が、睡眠薬に反応しなくなるばかりか、普通に眠る事にも対応できなくなります。

短期間、本当に辛い症状を緩和するために、仕方なく薬を飲むことは、決して悪いことではありません。
しかしながら、安易に、長期に、薬に頼った生活をすれば、薬から離れられなくなるだけではなく、その薬さえも効かなくなり、なおかつやめることもできなくなる苦しみを味わうことになります。
そして薬の副反応は、もっと複雑で重いものになることが多いのです。死に至る場合や、死ぬより苦しい症状に至る薬は山ほどあります。

信頼する医者とよく相談したうえで、今飲んでいる薬をやめることを常に考えた薬の飲み方をする必要があります。
また、そのような指導をする医者を信頼するべきでしょう。

少なくとも医者に掛かって薬を処方されたら、自分が飲まなければいけなくなった薬がどんな作用と副作用を持った薬であるかぐらいは調べて飲むようにしましょう。

まちがっても、ネット通販で、処方箋なしで手に入る薬を何の知識も持たずに飲むことはやめましょう。
自殺行為。いえ、死ぬより苦しい副反応にボロボロになっても、すべてが自己責任です。ネットで紹介されたとか、誰かがいいと言ったからとかは何の保証もありません。

薬はすべて悪いわけではないですが、まずは病気を治すのは薬でも医者でもなく自分自身なのだということをもう一度認識していただきたいと思います。

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不眠症状の認知行動療法

今度は台風24号が日本列島を縦断するコースで進んでくるようです。地震と違って台風は予測がしっかりできます。時間単位で備えができる現在ですから、不要不急の外出はしないなど、自分の身は自分で守るようにしましょう。
これまで企業の災害時の対応などは、様々なところで言われ続けてきました。早めに帰宅させるなどの対応ができる企業も増えてきましたが、自腹でホテルに泊まりこむことが「文化」のようなことを誇らしく思う勘違い企業もまだまだ多いのが実情です。
企業の論理よりも自分の論理をしっかりと持つ。企業は守ってはくれません。

不眠症の治療として近年取り入れられている「認知行動療法」という心理療法があります。

不眠の原因を知り、「ベッド=不眠」の状態から、体を切り離します。そのうえで、眠くなってからベッドに入ることで、「ベッドに入る環境状態=睡眠」を作ることを続けます。

やがて、体がベッドに入ることで安心して睡眠に入ることを覚え、不眠状態を解消します。

不眠症の認知行動療法

以前は、不眠症というと睡眠薬で解決とされていましたが、睡眠薬の改善で副作用が少ない薬が開発されるとともに、効き目も穏やかで、薬を飲んでも眠れないということが多くなっています。

もちろん耐性が付くこともあり、いずれにしても薬は効きづらくなるのですが、睡眠薬が不眠症の絶対的な解決策ではなくなってしまいました。

近年、不眠症には、睡眠薬という薬物療法とは別に、認知行動療法という薬を使わない心理療法がおこなわれるようになりました。アメリカでは1950年ごろから盛んになり始めたカウンセリングを中心とし、考え方や行動で改善していこうという方法です。不眠症だけではなく、うつ病やパニック障害などほかの精神疾患にも有効であることが認められています。

認知行動療法の例えが正しいかはわかりませんが、例えば誰でも経験があるとは思うのですが、休憩時間などにとりあえずトイレに行くと、それまでそれほど感じていなかったのに、トイレに行くことで尿意や便意を強く感じてそのまま用を足すということです。

これは環境に体が強く反応するという現象です。

このような行動での条件付けが上手くいくと、ベッドに入ることでスムーズな眠りを促すことにつながる。もしくは寝室に入ると眠くなるような条件付けを体が覚えるようにするということです。

反対に眠れないのにベッドの中で眠れないことに悩み苦しむと、不眠症の原因をさらに深めていくことになるため、眠れないときはとりあえずベッドから出ることが推奨されます。

以前は眠れなくても体は休まるのでベッドの中にいましょうと言われていましたが、不眠症の患者にとっては逆効果だったのです。

「不眠症まとめサイト」

認知行動療法については、まだ情報が少ないのですが、不眠症まとめサイトで、不眠症の原因別の解決策をご紹介しています。また、「眠れない」状況を作り出す心理的要因の「論文」やそのような状況を解決する「テクニック」なども紹介しています。

そのうえで、不眠症の解決策のうち「睡眠環境の改善」自体は、どのような不眠症の原因であっても、改善効果を高めることが認められています。

しかしながら、防音の部屋、遮光カーテン、冷暖房や加湿器で対処したとしても、一緒に生活する相手がいれば、必ずしも自分本位では調節できません。時間のずれ、趣味の違い、パートナーのいびきなどの生活音。

睡眠はもっともパーソナルな世界です。

自分だけの環境を作るための環境改善。安眠家具「SleepLabo」が最も睡眠環境改善に有効です。

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(論文紹介)心理的要因が睡眠状況に及ぼす影響

北与野駅前の公園で見つけたルリマツリの花です。「いつも明るい」という花ことばを持つようですが、もう9月も終わりに近いというのに、明るい葉の色と、薄紫のさわやかな花が花言葉にぴったりです。
「いつも明るい」人は、ストレスが少ないように思われがちですが実際はどうなのでしょう?明るい顔をするとか、にこにこするのは、やはり対人関係で友好的なコミュニケーションをとる人間の社会性から生まれてきた形なのだと思います。そう考えるといつも明るくしていることやにこにこしていることも、それはそれでストレスとなることもあると思います。

最近不眠症の方の話をよく聞きます。毎日1時間とか2時間しか眠れなくてつらいとかの話です。ほとんどの場合は眠れなくてもベッドの中にいるようで、それ自体が眠れない意識を作り出しているようです。ベッドの中で眠れない眠れないと考える事が、「ベッド=眠れない」という意識を刷り込んでしまいます。

睡眠薬は副作用もあり、出来れば使いたくないという方も多く、環境や睡眠時間誤認など考えられる原因と解決策を話しています。心理的要因はその中でもかなり大きな原因です。

(論文紹介)心理的要因が睡眠状況に及ぼす影響

https://rudder-coltd.jp/2017/08/16/moon/

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価格改訂のお知らせ

商品改定に伴う在庫限定値引きを実施し、引き続き値引き価格で販売を続けてまいりましたが、商品改定時期も迫り価格の見直しが必要となってまいりました。
よって定価の見直しを行います。

安眠家具 Sleep Labo

定価 49,800円を 5,000円値引きし

定価 44,800円(税込み48,384円)といたします。

2018年10月1日注文受付分より

 

定価改定に伴い、限定値引きの実施は今月いっぱいで終了となります。なお、現商品は完成品でお送りさせていただいておりますが、新商品に関しては、組み立て方式も検討しております。

今、騒音で苦しんでいる方も、いびきで家族に迷惑をかけている方も、月当たり373円(10年利用で)で安眠環境を手に入れ、毎日の睡眠が変わります。

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安眠家具とイビキ

久しぶりに朝日が綺麗に見えます。秋雨前線って思いのほかしつこい物なのですね。どんよりした天気が続くとやる気にも影響してしまいます。さあ頑張りましょう。

安眠家具Sleep Laboとイビキ

「Sleep Labo」は、安眠家具であり、遮音、遮光、断熱、乾燥防止、安全確保等による安眠環境を提供するものです。

現代人は過度のストレスにより、不眠症状に悩む方が大勢います。

その方たちに安眠環境を提供し、ストレスを軽減して健康な生活をしていただきたいと思う製品なのです。

遮音効果の高さから、いびき「音」を減じる効果がある事から、いびき対策グッズとしても紹介しています。

ただし、いびきの原因となる生活習慣病を改善して根治する間、パートナーの安眠を手助けする物として、ご利用いただけることを目指していますし、ご購入の方にもそのようにお願いしております。

よって株式会社RUDDERでは、安眠家具の提供とともに、いびきを止める生活習慣のご提案を行っています。

それが根治につながると思いますし、いびきが出ないようになった後も、「Sleep Labo」は、安眠家具として、一生使い続けることができるものなのです。

世にある様々ないびき防止の商品で言えば、中には一時的に効果が高いと思われるものもあります。いびきを止めることに関しては大変有効な手段であると思いますが、なぜいびきをかくのかその原因を止めなければ、いびきが出る根本原因である生活習慣病の悪化が止められません。

むしろいびき対策グッズの多くが、対症療法的にいびきを止めることができたとしても、根本原因を改善する努力を同時に止めてしまい、いずれそのグッズを使ってもいびきが止まらない再発を起こすものと考えています。

また、風邪をひいて熱が出るときに、解熱剤を使った対症療法により風邪そのものを長引かせることがあるように、

自然にいびきをかいている状態であるものを、単にいびきのみを止めることが、睡眠の質が悪化したり、脳や免疫系や内臓に予測外の影響を与える可能性を否定できないと考えています。

いびきに悩んでいる方は、「とにかくいろいろ試したけど止められなかった」わけです。

口呼吸改善、横向き寝、のどちんこ切除手術、鼻中隔湾曲の手術、扁桃切除、サプリやまくらもいろいろ試したけれど、一時的に改善してもすぐに再発します。

とはいえ、いびきを止めないほうが良いというわけではありません。いびきをかかないようにしたいという方は、「完全にいびきをコントロール」をどうぞ。いびきはコントロールできます。

コントロールできないのは、生活習慣のほうです。

止められないいびきは、閉じ込めればいいのです。うるさいいびきの音を防音壁で包んで、音を小さく気にならないようにしてしまいます。

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(記事紹介)医師が教える【不眠】と睡眠薬が効きづらい4つの理由

近所の雑木林の中に咲いていた曼殊沙華。彼岸花ですね。白いのって珍しい。もうすぐお彼岸だなって時に樹木希林さんが亡くなったニュースに驚き、昭和のスターたちを思い起こしました。
平成が終わるというこの時代に。眠れない夜がつらいのは誰でも経験があるでしょう。
ただ、眠れない感覚と実際に眠れない事の違いというのは、実は本人にはわかりづらいのかもしれません。睡眠状態誤認症など眠れているのに眠れていないという感覚の場合は、睡眠薬では改善できないのです。

「不眠症には安眠家具」を裏付けるための情報収集中に面白い記事を見つけました。
私の都合の良い解釈をさせていただければ、睡眠薬が効きづらい環境要因による不眠症や睡眠過誤による不眠症の訴えに関しては、睡眠薬よりも安眠家具のほうがはるかに効果的であるということです。
「医者が教えない精神科のこと」というサイトで、管理人の「Dr.G」による、医学的根拠に基づいた情報と医師個人の見解ということです。

http://tokyo-mentalclinic.com/insomnia/post-1559/
医師が教える【不眠】と睡眠薬が効きづらい4つの理由
目次
1 不眠
1.1 睡眠薬が効く不眠症と、効きにくい不眠症
1.1.1 1.環境要因による不眠
1.1.2 2.心理的要因による不眠
1.1.3 3.精神疾患による不眠
1.1.3.1 躁うつ病(双極性障害)による不眠
1.1.3.2 アルコール依存症による不眠
1.1.3.3 高齢者の不眠
1.1.4 4.身体症状による不眠
2 まとめ
3 不眠に関するQ&A

不眠

不眠とはよく眠れないことを指す症状ですが、どこからが不眠なのでしょうか?
この定義は意外に重要で、患者さんを診ていると、異常に睡眠にこだわっていて患者さん自身のいう睡眠を満たさないと不眠だという「厳しい不眠」という患者さん独自の不眠もあるほどです。
つまり実際には不眠ではなく、患者さんの思い込みによる不眠も相当数いると考えられます。
それでは不眠とはどの程度のことを指すのか?
まず「眠れていない」という感覚は必要条件ではあるのですが、本人の訴えだけでは睡眠過誤ということもあり得ます。
また睡眠過誤とは眠れているのにもかかわらず、本人の感覚では眠れていないという感覚のずれを指します。
日本の成人の睡眠の調査では、6時間を切ると「よく眠れていない」という感覚に陥りやすいことがわかっています。
睡眠薬はそもそも不眠を治療するものですので、よく眠れていないという感覚を治療するものではありません。
ましてや睡眠薬(特にベンゾジアゼピン系)の依存性は最短で1ヶ月以内の内服でもできることがあることを考えると、いくら短期間といえども安易に飲むべきではないのかもしれませんね。
つまりは睡眠薬を飲むべき状況というのは、健康な睡眠をとっている前提で(生活習慣的に、極端に寝る時間が少なくはない、明らかに眠れないだろうという状況がない、パートナーからも「よく眠っていそうだよ」と言われる)にもかかわらず、日中過度の眠気が来てしまう、これを不眠症として睡眠薬での治療を検討するのがいいのだと思います。
実際の臨床現場でも、「睡眠薬がやめられない」という方は本当に増えている印象があります。
おそらく本当の不眠症だけでなく、感覚的な不眠であっても睡眠薬を飲んだりしている例も多いのだと思います。

睡眠薬が効く不眠症と、効きにくい不眠症

不眠だからといっていかなる状況でも睡眠薬が効くというわけではありません。
不眠症の分類が正式にこうやって分類されるというわけではありませんが、医師の立場からこのように分類するとあらかじめ睡眠薬を処方したときの効果が予測できるというものを示します。
おそらく精神科・心療内科の主治医の先生のお考え、かかりつけの内科で処方してもらうときの先生のお考えもあるでしょうから必ずしも一致するものではないということを前提にお読みいただければと思います。
1.環境要因による不眠
2.心理的要因による不眠
3.精神疾患による不眠
4.身体症状による不眠

1.環境要因による不眠

その字のごとく、眠る場所・環境に問題があることで起こる不眠です。
温度や湿度、部屋の明るさ、音、仕事の不規則さ(シフトで動く交代制勤務など)が挙げられます。
物理的な要因による不眠ですからこの場合、睡眠薬はメインにはなりません。
睡眠薬を飲むよりよっぽど環境面を整えた方がはるかに効果が高いからです。
しかし勘違いしないでいただきたいのは、睡眠薬を使用しないというわけではないことです。
自身の努力ではどうやっても変えられない部分もあるからです。
でも大事なことは、環境を調整できるところはしてみるという努力です。
この前提のもと短時間だけ作用するような睡眠薬を飲んでみるのはありです。
短時間だけというのは睡眠導入剤といわれるものです。
その目的は、環境が明らかに悪くこれによって不眠になっているのも明白だけど不眠が重なって悪循環になっている。このときはリセットするという意味で睡眠薬(短時間作用)を飲むのです。
お分かりだと思いますが、これで眠れたからと言って連日服用し環境の調整ができなければそのうち耐性ができて、睡眠薬の量を増やすことになり、さらに依存性もできて気づいたらやめられないことになりかねません。
睡眠薬はレスキューとして飲むという感覚が処方されている側にも必要なのが、この環境面によって起こる不眠です。

2.心理的要因による不眠

環境的な要因と対をなすのがこの心理的な要因による不眠です。
一言で言うなら、ストレスによる不眠です。
実際、ストレスによって睡眠が不十分になってしまうことは、生理的な範疇で結構経験されることかもしれません。
これが慢性的に続くと、生理的な範疇と言えないくらい夜眠る時間がくるのが怖くなったり、だるさや日中頭が働かないことが日常茶飯事になり、この状態を心理的な要因による不眠症というのかと思います。
ストレスに対する反応は様々で、些細なことで必要以上に辛く感じてしまう方、些細なことは些細なことで感じられる方様々だと思います。
知覚過敏もそうですが、ある刺激に対して必要以上に神経の興奮が起こる、必要以上に冷たく痛く感じてしまう、アイスや冷たいものを口にするときにでもおこってしまうこの現象、ストレスでも同じ現象があるのではと思います。
これはもう本人の性格の問題ではないのではと思っています。(あくまで個人的な見解かもしれませんが・・・。)
ストレス反応によって脳の中ではノルアドレナリンが増える、これによって覚醒する方向に脳は動き出してしまい、眠れなくなるのでしょう。
おそらくそれだけでなく、同じことをぐるぐると考えだしてしまい、そこにもブレーキがかからないそんな状況からくる不眠が心理的要因による不眠だと定義できると思います。
その心理的因子に影響するストレスがなくなれば再び眠れるようにはなるはずなのでその状況を乗り切るという意味で睡眠薬を使用するのはありですが、なかには解決しない問題もあるでしょう。
このときには長期に服用する状況になりやすく、依存性に注意を払う必要があります。
心理要因による不眠では、睡眠薬としての側面もそうですが、抗不安作用を期待してベンゾジアゼピン系の睡眠薬・安定剤(抗不安薬)が処方されることが多いと思います。(よく処方されることが多いのはデパス®です。)

【睡眠薬・安定剤(抗不安薬)】の実際でも書きましたが、依存性は強いのでこの場合は催眠効果の強い抗うつ薬(トラゾドン:レスリン®、デジレル®)も併用することでベンゾジアゼピン系の睡眠薬の使用量が多くならないようにするのもありかと思います。
実際、うつ病を併発していることもあります。

3.精神疾患による不眠

統合失調症、うつ病、躁うつ病(双極性障害)、認知症、アルコール依存症などの精神疾患は多くの場合「不眠」を伴います。
ただ背景に上記の精神疾患があり、そこから出る「不眠」なのでその基礎となる疾患の治療が「不眠」の治療に必要になります。
そこに、対症療法的にマイナートランキライザー(睡眠薬・安定剤)をメインにして飲んでいても、もとの精神疾患の治療が進まなければ耐性と依存によってどんどん処方される量が多くなっていくだけになってしまいます。
そうなると、短時間作用型の睡眠薬だけでなく長時間作用型も一緒に飲むようになり、翌日まで眠くなり結局、仕事の効率が落ちたり、眠っていることが多くなったりなど生活レベルは落ちていくだけになってしまいます。
ですから基礎の精神疾患に対する治療をしっかりやっていくことが大切になりますので、薬物療法であれば睡眠薬・安定剤(抗不安薬)を増やすのではなく、うつ病なら抗うつ薬、躁うつ病(双極性障害)なら気分安定薬(これは当サイトでマイナートランキライザーと同じ意味で使っている安定剤とは違う薬の種類です)、統合失調症であれば抗精神病薬を強化していくのが原則なのではないかと思います。

躁うつ病(双極性障害)による不眠

躁状態はハイテンションのイメージが強く、気分が高まって眠れないイメージですが、必ずしも気分がハイになって調子がいいことを示すものではありません。
イライラや焦燥感(そわそわ、じっとしていられない)がメインの躁状態もあり、その精神運動興奮により眠れなくなることがあります。
この場合の対応は抗精神病薬(エビリファイ®やセロクエル®など)や気分安定薬(ラミクタール®やデパケン®)を飲むとおさまって眠りやすくなることがありますので、躁状態というのが気分がハイであるイメージにとらわれず相談するようにしてみてください。

アルコール依存症による不眠

アルコール依存症で注意が必要なのは、アルコールと睡眠薬・安定剤(抗不安薬)がお互いに干渉しあう(交叉耐性といいます)ことです。
つまり、アルコールもマイナートランキライザーと同じ作用をするし、マイナートランキライザーもアルコールのような成分を持つという意味です。
アルコールが睡眠薬・安定剤(抗不安薬)に変わったところで、単にアルコールそのものではなくなっただけであって、解決はしていないということです。(逆にアルコール離脱症状に病院ではアルコールで抑えるわけにはいきませんので、マイナートランキライザーを使うこともありますが・・・実のところ意味はないですね)
アルコールの不眠には睡眠薬・安定剤よりは、抗精神病薬や抗てんかん薬(気分安定薬)を使用することがあります。

高齢者の不眠

高齢者の不眠では徘徊やせん妄(軽い意識障害を伴い、本人は記憶なく行動しているような状態)となることがあります。
特に中途半端に睡眠薬が効くとかえってこのような症状が強くなり、周囲も大変ですし、転倒して骨折して寝たきりになってしまうようなリスクさえあります。
ですから、非ベンゾジアゼピン系の睡眠薬(例えばマイスリー®、ジェネリックではゾルピデム)が処方されることが多いと思います。

4.身体症状による不眠

風邪をひいて咳で眠れないとか、虫歯は夜にずきずき痛み出すので一晩中痛みと闘っていたりなど身体症状による不快から眠れないという経験をしたことはありませんか?
呼吸が苦しい、痛みが強い、その他の症状で不快感が強いことによって起こる不眠を「身体症状による不眠」としました。
当然この場合、睡眠薬が解決にならないのはわかるかと思います。
原則、不快な症状そのものを抑えないといけませんよね。
不快な症状に打ち勝つような強い睡眠薬でしか眠れないでしょうし、かえって痛み止めなどでその症状そのものを緩和してしまえば効いている間は眠れるはずです。
このような不眠は一過性ですので、あまり睡眠薬による依存などのリスクを考える必要はないと思います。

まとめ

不眠は生理的な反応であって、病気としてとらえにくい面があります(疾患としての不眠ももちろんあるのでしょうが・・・)。
本人が不眠と言えば「不眠症」であって、通常病院でそのことを言われれば「睡眠導入剤」を出したくなるのが医師の人情なのかもしれません。
でもそのことが結果、飲む側にとってはとんでもない災難になることもあります。

「やめられない・・・」と。

研修医のころ、患者さんが「眠れない」と訴えたら「睡眠薬を処方します」ではなく「話を聞きなさい」と言われました。
たぶんこれが一番正しいのかもしれません。

「先生に話を聞いてもらって、少し安心した。」

この言葉が出るのが一番の薬なのかもしれません。
でもこれは綺麗ごとで、不眠の方にとっては「夜が来るのが怖い」とも聞きます。
だから、「睡眠薬があると安心する」これも事実です。
大事なことは、「どの睡眠薬が効くか」とか「この睡眠薬ではだめだ」ではなく、いったい今何がこの不眠の原因になっているのかを考えられること、「眠れない=病気」と直結させないことではないでしょうか。
医者になって10年以上経ちますが、結局のところ不眠に対する正しい治療法は未だわかりません。

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